なぜ安倍晋三は退陣したか?

リベラルタイム 
なぜ安倍晋三は退陣したか?

宿痾を抱える安倍には、手かざし療法を行う光永仁義という男がいた。占い師も兼ねる。ホテルニューオータニのガーデンコートに診療室を構え、政財界に多くの患者(顧客)を持っていた・・・・
光永は二〇〇五年に急逝した

宰相・近衛文麿は痔主だった。痔がよくなるとしゃしゃり出る、悪くなると引っ込む。三次にわたって組閣した。あげく日本を亡国へと導いた。哀れ日本の命運は近衛の痔疾に左右された・・・

安倍は米大統領ブッシュに、インド洋上での給油活動の継続を約束・・・・ なんとか小沢と話し合って延長を模索したい。だから所信表明でも、
「小沢代表と会って話し合いたい」
 と述べた。のちに小沢は、
「そんな申し込みはあとにも先にも受けていない」
 とニベもなく否定したが、安倍は国会の壇上から「会いたい」と懇願している。さらには国対委員長・大島理森が、民主党国対委員長・山岡賢次に党首会談を申し入れている。「そんな話は聞いていない」とは、それこそ聞えぬ話だ。・・・・
会うことすら拒否する小沢に、安倍の懊悩を見据えた底意地の悪さ を覚える。それが政治だといえばそれまでだが、いかにも小沢には天下国家を論じるおおらかな度量の欠如を感じる。

祖父・岸信介が首相の座に就いた時、娘婿・安倍晋太郎が、
「総理、経済をやりましょうよ」
 といった。対して岸は答えた。
「経済? そんなものは官僚に任せておけばいい。総理の仕事で一番大事なのは外交、国防、治安だ」

中曽根には後藤田正晴という弁慶がいた。まさしく安倍にはそれがいなかった。弁慶がいないどころか、どうやら周辺にスパイがいたフシがある・・・・
まさしく四面楚歌のうちに力尽きた。
 福田康夫の首相就任について、さきの例会で中曽根がいった。
落ちていた財布を拾ったようなもんです

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 中共の推すマ... 三島由紀夫は... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。