豪州に入り浸る中国を傍観する日本

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豪州に入り浸る中国を傍観する日本
資源大国オーストラリアで中国が国を挙げて資源確保を図る中、「労働党とのパイプなし」の日本。“善き隣人”を失う危機に――。

首相は日本に無関心
ラッドが中国を訪れる理由は二つある。
 一つは豪州の現在の好景気を作り出しているのが、まさに中国
 もう一つが、ラッド本人が根っからの「親中派」

日豪関係は、資源貿易を中心に経済分野では緊密な関係がもう四十年以上も続いているが、政治分野ではそれほどでもなかった。
 急速に接近したのはここ二、三年
だが、「日本政府はいまの労働党政権にまったくパイプを持っていない」
アンバランスな往来の問題もある。「豪州政府は政権発足以来、これまで七人以上の大臣を日本に派遣している。しかし、日本からは大臣が来ましたか? まだ一人も来ていないじゃないですか」

ラッドは現在、地元紙の世論調査で七〇%前後の記録的な高支持率を維持している。国民の長期政権志向の強い豪州では、新しい首相が一期で交代したのは、戦後わずか二例だけ。人気のラッドがよほどの失政をしない限り、政権は二期、三期と続く。

日本の 外務省も 何やってんでしょうね

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