すでに中国における送電網への投資のうち、2/3は直流です

株式日記と経済展望
田中角栄は、国家機密として、教えることを決めた。その結果、三峡ダムは直流により送電されている。

世界平和につながる循環型「水力発電」、送電技術は東北大学の西沢潤一名誉教授が40年前に開発済みだ 5月12日 板垣英憲

「水力」は、循環するので、永遠に賄える
「アンデス山脈」の水源を使えば、世界中の電力を賄える。つまり、数千から何万もの水力発電所を「アンデス山脈」に集中的につくると、世界中の電力を賄えるということだ。ここから各国に電力を送電するのである

既存の送電方法は、「交流」で送っている。安全だからである。とかし、「交流」によって送電すると、200キロメートルから300キロメートル行くと、電気がなくなってしまう。これを「直流」で送ると、どこまでも送れる。ところが、これを「直流」で送ると、危険が高いというリスクがある

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その西澤潤一名誉教授は、直流で送る技術を40年以上前に開発している。東京電力は、この技術実験に成功し、30年前、新潟県柏崎市の柏崎原発(着工1978年12月、 運転開始 1984年11月) から東京まで直流の送電ケーブル(100万ボルトケーブル)をつくり、送電してきた。この技術を実験段階から嗅ぎつけてきたのが、国交のなかったころの中国だった。周恩来が、東京電力の技術を教えてくれないかと、当時、経団連会長だった平岩外四元社長・会長経由で通産相だった田中角栄元首相に依頼してきた。これに対して、田中角栄は、、世界平和につながる技術であるとして、米国にはバレないように用心しつつ国家機密として、教えることを決めた。その結果、
三峡ダムから上海までの間の半分まで、直流により送電されている
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この技術を使えは、世界中に暖気を供給できる

世界のエネルギーインフラを変革する、超伝導直流送電 WirelessWire News

すでに中国における送電網への投資のうち、2/3は直流です。これに対して日本は99%が交流です
日本では地域ごとに電力会社が分かれていますが、日本くらいの面積であれば送電を行う会社は1つで十分なはずなのです。中国では発電会社と送電会社、給配電会社が分かれていますが、あの広い国土で送電会社は3つだけ

原子力発電がつなぎの電力であり、再生可能なエネルギーとしては海流発電が有望なようだ。日本には黒潮や親潮といった世界有数の海流が流れており、その一部を利用しただけで日本の需要が賄えてあまりがある。

 
このような技術開発がなかなか進まないのは、東京電力のような既存の電力会社が妨害するからであり、毎年4300億円の原子力予算を海流発電の技術開発に向ければ日本のエネルギー事情は変わり、超伝導直流送電で世界に電力を輸出することが出来る。それくらい黒潮や親潮の海流エネルギーは大きなものであり、東日本大震災の津波のエネルギーは一瞬で町を吹き飛ばした。
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