報復としての刑務所

平井 修一
報復としての刑務所

凍てつくような冬の日には千葉刑務所の日々をほろ苦く思い出す。20歳の小生はお上に盾突いたためにここにぶち込まれたのだ・・・・

刑務所の冬について大先輩の安部譲二
刑務所の冬は地獄です・・・」

日本の刑務行政の基本は応報刑ではなく教育刑主義だという。刑罰は犯
罪への報復ではなく、受刑者を教育し改善する処置、矯正し更生させる
処置だという考え方・・・
「教育」だなんて学者や官僚、政治家は口当たりのいいことを言っているが、実際の現場は報復、応報刑だ。

ケツにガラス棒を突っ込まれ、クソする姿、マスターベーションをする姿さえ看守の目にさらされているのである。「もう2度とご免だ」と思い知らせる応報刑主義のほうが再犯率は下がるだろうと、更生した元犯罪者の小生が言うのだから、かなり真実ではあるまいか

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