台湾丸の混沌

Andy Chang　
台湾丸の混沌
まさに沈没寸前の混乱

台湾の検察官は「嫌疑者」を犯罪の理由を挙げることもなく、４ヶ月も拘留（留置）することが出来る。しかも犯罪理由を公開しなくてもよい。恐るべき警察国家である。今回は陳水扁の弁護士に対し、公開した言論が「過激と見做せば留置される」と恐喝した検察官も居た

中国の高官が台湾を訪問し、民衆デモで警察が暴力を行使した事件では
警察の暴力行使については馬英九が「警察の乱暴な行為は行き過ぎだった、しかし警察署長は辞職する必要なはない」と発表し、逆にテレビに映った「証拠」を基にして被害者側の民衆を起訴した

メディアに騙される民衆
馬英九の陰険さ
最近は国民党の方でも利口になって馬英九を表に出さない政策を取っている

汚職や収賄、違法送金などは馬英九を始めとする国民党高官も多数いる
が、司法官、検察官は国民党員を起訴しない。馬英九の公金横領、宋楚瑜の違法送金などは証拠があったが、裁判でも有罪にならない。

馬英九の公金横領と違法送金に対する最高裁の判決は、「証拠や事実は確かにあったが、馬英九には犯意がなかった」という世界に類を見ない、呆れたものだった。国民党の司法制度は中国人には適用しない、台湾人はデッチ上げで重い判決を下すのである。

台湾独立は「酸っぱい葡萄」：　台湾が独立するには中華民国を倒すのが先決であるのに、中華民国体制に甘んじて大衆運動をやらない。独立国家であるといえば独立はやらないでもよい。酸っぱい葡萄である

李登輝元総統に失望
民衆を失望させたのは李登輝が暴政を「善し」と言ったからである
李登輝は検察官が法を無視した人権蹂躙に言及せず、陳水扁を有罪と断じ、警察官はやるべきことをやったと褒めたのである。

台湾人は「三年半待てば政権（？）を取り戻せる」と自己欺瞞に陥っている。台湾人は早急に目覚めなければならない

馬さんは　証拠があったが、無罪！！
これは　もう　ただ　驚き