出したモノは捨てるな!――エコトイレの時代

船瀬 俊介
出したモノは捨てるな!――エコトイレの時代

スウェーデンが国家規模で進めているし尿活用は“金肥”の現代版。し尿は捨てれば汚染、生かせば燃料。メタン発酵でバイオガスにすれば貴重な燃料資源となる。

 同じことは畜産現場でも言える。酪農家の悩みのタネは牛や豚の大量排せつ物。牛一頭が毎日10kg以上もふんをする。それが牧場の脇に山と積まれ悪臭を放つ。堆肥にするなり、メタン発酵槽で燃料ガスに変える。そんな当たり前の発想が働いていない。

 それどころか農家の利益を守るべき農協、農水省が、これら堆肥化技術などに真っ向から反対してきた。信じられない。堆肥のような有機肥料が普及すると、商売の種である化学肥料が売れなくなるからだ。一方でふんの山を作り、一方で大量の化学肥料を購入する愚かさ!

まったく お役人は 邪魔!

以下 いいことづくめの 
“おがくず”トイレのすすめ

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