スティッククリーナーは、各メーカーで裾物から高級タイプと種類は豊富なので迷います
基準となるのが価格や軽さなどでしょうが、意外に見落としがちなのが日々のメンテナンス
大きなゴミは簡単に捨てることができますが、小さなホコリも吸いますのでそれをキャッチするフィルターの掃除は面倒ですね
各メーカーのフィルターですが構造は似たり寄ったりで、これが詰まると吸引力が落ちますし最悪止まります
このような事態を避けるためにはこまめにダストケースのゴミを捨てることとフィルターの掃除をすること
しかし、フィルターをしょっちゅう掃除すとボロボロになるし、なんと言ってもめんどくさい
で、おすすめの掃除機は
やはり
紙パック式の掃除機ですな
ゴミが溜まったらポイッ!と捨てるだけですもねd(^_^o)
上記の掃除機を購入していただいたお客様からの修理依頼がありました。
このスティッククリーナーは最終的に紙パックへゴミを溜めますが、使用中はスティッククリーナー本体にゴミを一旦ためますのでフィルターが内蔵されてます。
なので、こちらも
このようにフィルターを取り外して時々掃除をする必要があります。
皆様、これを忘れがち
今回、ブラシが回転しなくなったと言うことで・・・
一旦お預かりして修理します
このローラーがスイッチになっていて、床に押されてスイッチが入りブラシが回転するようになりますが、手で押してみても回りません(吸込み口が上向きだと押さえことはできません)
スティッククリーナーの吸引力は弱いので、ブラシが回らなければ吸引力も半減したようになりゴミを吸わなくなります
で、分解してみます
この床ブラシには特殊ネジが使われていて、通常のプラスドライバーでは回せません(特殊ネジにしている意味がわからない)
専用のドライバーで
目視できるネジを外してもケースが外れず
あちこち探し悩みます・・・
ローラーを取り外してみたら
こんな所に隠しネジがありましたよ
カバーも外し
このマイクロスイッチが
原因のようですね
分解図でははプリント基板に繋がれたセット部品になりますが
部品価格は700円と意外に安い
このスイッチ交換で直りました。
今回のようなブラシが回らない症状の場合に修理へ出された場合、床ノズル一式の交換と言われる場合がありますので要注意
このように分解して調べる手間がいりませんし、これなら修理ではなく商品交換で済みますから
床ノズルは11,000円
ちょっと高いです
修理は誰がやっても同じ
ではありません
きょうはここまで
つづく