最近多い修理で浴室暖房乾燥換気扇
昨日もお昼から修理に訪問
ケーブルの中心に温度ヒューズがあり、保護チューブでカバーされていて、中には
まぁ、手間がかかります。
ヒューズ交換後は本体を戻して試運転
今回も三菱の浴室暖房乾燥換気扇 V-143BZL-HM
浴室、トイレ、脱衣場の換気が同時にできるタイプ
故障の原因は90%がフィルターの目詰まりにより温度ヒューズがきれてしまってます。
このような部品を交換するのですが、メーカー価格は3,080円と見た目以上にお高いです。
ケーブルの中心に温度ヒューズがあり、保護チューブでカバーされていて、中には
このようなペレット型温度ヒューズ(119℃/25A/125V)があり、これはヒューズ付近が119℃以上になるとヒューズ内部が溶断して電気をストップします。
このケーブルには温度ヒューズと
125V25Aの電流ヒューズが付いてます。
これは、回路に125V以上の電流が流れると管の中の線が切れ電気をストップ
他にも基板上にはヒューズが付いていて
このように二重三重の安全設計がなされていて、機器からの失火や漏電から人や住居に被害がおよばないないようになっています。
温度ヒューズ(約300円)だけ交換も可能ですが、PL法がらみで純正部品に交換させていただいてます。
浴室内でも意外にホコリは入るみたい
これはパネルを外した状態です。(通常は外しません)
フィルターをブラシで掃除します。
天井裏で配線類を外し
本体もユニットバスの天井から一旦外し
まぁ、手間がかかります。
それなりの作業費はいただきますが・・・ご容赦くださいm(_ _)m
ヒューズ交換後は本体を戻して試運転
各動作が正常にさどうするのを確認し、これで修理完了です。
フィルターの掃除ですが
リモコンにフィルター清掃のランプが点く前に定期的なフィルター掃除は必要です。
フィルター清掃のお知らせは、使用時間の積算で表示されますから、フィルターの汚れを検知しているわけではありません
フィルター清掃が終わりましたら、ランプは3秒長押しで消えてリセットされます。
電気製品は日々の手入れ、電池の定期的な交換、使わない電気製品(エアコン等)はコンセントとリモコンの電池を抜く
これで私の仕事が減り商売あがったりです(笑)
きょうはここまで
つづく