エコキュートで壊れる確率が高い部品はどこのメーカーでも同じ
(画像はお借りしてます)
その部品名は混合弁または三方弁
取り付けられている場所で名前が違うのだけど、白い部分が駆動部で黒い部分が切り替え弁
昨日のエコキュート修理の様子
ダイキンの薄型タイプエコキュート
機種名 TU37HFTV
症 状 エラーH54でお湯か沸かない
原 因 三方弁の故障
修理依頼から翌々日には部品が入り修理完了してます。
今回の故障原因である三方弁の交換ですが、取り付けられている場所はタンクの最下部なので、タンク内の水を抜いての作業となります。
似たような部品が上部にもありますので、制御基板に三方弁と記載されたコネクターから配線を辿って部品の場所を特定し
この部分ですが、ジョイント部はクイックファスナーと言うバンドで抜け止めされています。
このクイックファスナーは、水周りには色々な製品に使用されていますね
名前と実物が結びつかない(笑)
無事に交換ができ、その日からお湯が使えるようになりますから、お客様には喜んでいただけました。
で、交換した三方弁ですが
壊れた原因を追求したいと、いつもの探求心が・・・
外から見ると黒く見える部分が
分解すると基板が腐食していましてね、
腐食した原因は、切り替え弁の軸から水が駆動部に入ったためと思われます。
この三方弁の役割ですが、ヒートポンプで沸かした高温の湯をタンク内の上部へ送るさいに切り替える役割をしています。
(画像はお借りしてます)
今回の薄型タイプにはタンクが2つあり、お湯を前後のタンクに貯めますから、これの切り替えも担っていると思われます。
きょうはここまで
つづく