トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「ラジエントヒーターからIHクッキングヒーターに取り替え」の巻

2023年02月20日 | 店主
某学生マンションの管理会社から急ぎの依頼がありまして

「●●号室のクッキングヒーターが使えなくなったのでIHクッキングヒーターに至急取り替えしてください」

そのような内容のFAXが入りました。


こちらのマンションのクッキングヒーターはビルトインのラジエントヒーターです。







メーカーはあまり聞き慣れないクッキングヒーター専門会社?




新築マンションなど大量に納入されるケースに採用されるのか、一般ではあまり見かけませんね


なので、取り付けサイズも他のメーカーでは合わないので同じメーカーで入れ替えになります。





二口のラジエントヒーターから




二口のIHクッキングヒーターに取り替えさせていただきました。


白色できれいですね(^_^)b


ラジエントヒーターとは、




熱源は電熱器と同じでほとんどの鍋が使える利点がある反面、紙や布などがヒーターの近くにあると燃えやすいのが難点です。


既存のラジエントヒーターを取り外すと操作スイッチも取り外しますから




ぽっかりと穴が開いてしまいますね


これは、用意したアクリル板で塞ぎます。


これで安心して調理できますね



で、このあと入居者の方から

「すみません、いままで使っていた鍋やフライパンを載せてみたんですが熱くならないんですよ」


と、入電


私「いまご使用の鍋やフライパンはIH対応になっていますか?」


入居者様「たしか、購入時はIH対応と表示されていたと思います」


私「鍋をプレートに載せた状態で火力表示ランプは点滅していませんか?」






入居者様「はい、点滅してます」


私「それはIH対応ではないと言うことですね」


入居者様「そうなんですね、じゃ買い替えします」


そんなやりとりをさせていただきました。


これは私の確認ミスです。申し訳ありませんm(_ _)m



きょうはここまで


つづく