「流れの悪いドレン配管は水漏れを起こします」の巻

このところ新規のお客様から修理依頼が増えてます。

ありがたいですねぇ

昨日はエアコンの水漏れ修理依頼で訪問させていただきました。

床置き型エアコンでした。

訪問時はある程度乾いていましたが、水漏れした当時は床がかなり濡れたらしいです。

水漏れの原因は、排水ホースの詰まりでした。

外に出てドレンホースを確認すると、途中で室外機の排水ホースとジョイントされていて、これが詰まった原因でした。

施工時は問題なかったのでしょうが、ジョイント部分の状態が変わり

多分、施工時は上下が逆だったのでしょうが

何年かするとジョイント部分に水垢や汚泥が溜まり・・・

排水ホースの中も汚れがかなり付いてます。



処置として

ジョイント部分を取り除き、排水ホースをつなぎ直し

それぞれ単独の排水にしました。

これでオッケーかと思いきや

確認のため室内機のドレンパンに水を流してみると、ある程度の量なら流れていくのですが、たくさん流すとドレンパンの水の引きが悪くなります。

外に出て排水の勾配を確認すると、ほとんど勾配がありません

これも一旦取り外して直します。

排水ホースも一旦外してドレンホース専用のブラシ挿入して水洗い

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壁の汚れでわかるように、かなりの勾配をつけて取り付け

壁の汚れは洗い流してみましたが、染み付いた汚れは取れませんでした。

室内機からもう一度水をたくさん流して確認しましたが、こんどは勢いよく流れましたので完了です。

このように、排水の勾配は重要なんですよ、勾配がないと何年も経ってから水漏れを起こします。

真横に配管をすれば見た目はきれいでしょうが、排水のためにはできるだけ勾配を取りましょう

きょうはここまで

つづく