お得意様から
(画像はお借りしています)
今回もきれいに取り付けできました。
「浴室のシャワー水栓からお湯がでなくなったので診て欲しい」
訪問して確認させていただくと、水栓のハンドルが空回りしている
(画像はお借りしています)
TOTO製のシャワー混合水栓 TMG40CRV5X
既に20年以上経過している
部品はあるかも知れないが、すぐには入らないだろうし、そうなればお風呂に入れない
経過年数を考慮したら替え時なのだろう
たまたま店にシャワー混合水栓の在庫があったので、それに取り替えさせていただくことになりました。
在庫処分と言うことでお客様も了承していただき、いったん店に戻り倉庫から持ち出し再訪問
古い水栓を外し、新しい水栓を取り付け
このクランクにシールテープを巻くのですが、シールテープの巻き方や巻く回数は現場によって違います。
まず、壁に取り付けるクランクのネジ山を乾いたタオルで念入りに拭き(濡れているとシールテープが空回りする)
壁の中の配管にシールテープの残骸が残っていればきれいに取り除く
シールテープがクランクのネジ山の溝に食い込むよう力加減をしながら巻きます。
こちらを参考にしてみてください
巻はじめはネジ山を1つから2つぐらい空けるのが良いみたいです。
シールテープを巻く回数は、壁の中の配管が新しければ4~6回ぐらいなんですが古いともう少し巻く回数が増えます。
クランクを配管に取り付ける時はゆっくりと回しながら、きつくなってきたら定位置で止めます。
この時、回し過ぎたがらといっても絶対に戻さないこと、回し過ぎたらもう一周させますがそれ以上回らなければ無理をせずにやり直し
無理をして回すと壁の中の配管が折れたりします。そうなると壁を壊さないと改修できなくなるので気を付けてくださいね
そして、混合水栓の本体をクランクに取り付けるのですが
意外に難しいのが水栓本体を水平に固定すること
クランクの位置が微妙に影響しましから、左右のクランクの高さや角度が重要になります。
クランクをこの位置で仮止めしておき、水栓本体を取り付けてから水平の位置に固定
皆様が思っているより難しいので経験がないと失敗します。
それでもご自身でやってみようと思われたら下記を参考にしてみてください
今回もきれいに取り付けできました。
水漏れがないことを確認して終了
ここだけの話しですが
クランクの取り付けでシールテープの巻きなおしを何度か失敗してますよ・・・
何回やっても現場によって微妙にちがうので、確信がもてるまでやり直すのが私流、妥協はしません( ̄^ ̄)ゞ
きょうはここまで
つづく