トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「トイレの便器に水がチョロチョロと流れている」の巻

2022年12月17日 | 店主
手洗いタンク(手洗い無しも同様)の付いたトイレの水漏れで、便器の中に水がチョロチョロと流れている場合の部品交換について


便器の中に水がチョロチョロと流れて止まらない場合に確認するのは、手洗いタンクの中に溜まった水位で判断できます。






オーバーフロー管の流入口より水位が高く溢れているのかいないかで取替える部品の判断ができます。


水位が高くオーバーフロー管の流入口へ溢れて流れ込んでいる場合は、ボールタップの止水弁に付いているパッキンの劣化と思われますので、ボールタップを交換です。





SANEIのボールタップはほとんどの手洗いタンクに合いますし、設定により節水にもなりますからおすすめします。



水位がオーバーフロー管の流入口より下にあり溢れていない場合はゴムフロートの劣化と思われますのでゴムフロートの交換です。




SANEIのゴムフロートはほとんどのメーカーに対応していますから、メーカー純正品を探すより間違いがないでしょうね


手洗いタンク(ロータンク)が古ければボールタップとゴムフロートの同時交換がおすすめです。


しかし、これ以外にも構造の違うボールタップやゴムフロートを使わないタイプもありますから、わからないときはタンクに貼られているラベルを見てメーカーへ問い合わせをしてください


このような部品交換は簡単ですので、チラシなどで宣伝している業者が儲かる理由がわかりますね





きょうはここまで


つづく