「エアコンのドレンキャップ」の巻

お得意様から、6畳二部屋で暖房がしっかり利くエアコンに取り替えて欲しいとご依頼がありました。

いま使っているエアコンは2.2k

ダイキン製ですが、約20年ぐらい使用

6畳一部屋用で、取り付けた時は一部屋だけ使う予定でしたが、生活スタイルの変化で二部屋を一部屋として使うようになり

冷房はなんとか利いていたのですが、暖房はほとんど役にたたず

お客様の希望は

メーカーは三菱で暖房が良く利くもの

そこで私が見積もりで三菱エアコンを数種類チョイスさせていただき

お客様が選ばれた物は

三菱エアコン　MSZ-S4020　

能力は申し分なく

色はｼｬﾝﾊﾟﾝｺﾞｰﾙﾄﾞをおすすめして

和室にピッタリです。

本日、午前中はお得意様の新築物件に納めさせていただくエアコンなどの打ち合わせで、午後より工事開始

では取り替え工事にかかりましょう

なんなんでしょうか、壁の中には新聞紙がいっぱい詰められていますよ(笑)

取り付け位置も隣の部屋に温風が届くように右にずらし

100V露出コンセントは

200V埋め込みタイプに変更

右配管から左配管に変更すると、配管接続は本体中央になりますが、三菱エアコンは下パネルがごっそり外れ施工性バツグン(^_^)b

室内機を取り付け終わり一段落

と、思いきや

黒いゴムキャップが・・・(ﾟoﾟ;

ドレンキャップです。

排水ホースを右から左に付け替えたので、ドレンキャップは左から右へ付け替えなんですが、外したあと右側に取り付けを

忘れてました(^_^;)

間違い無く取り付けないと、冷房運転をした途端に

「室内に水が漏れるんですが～」

となりますからね

しっかりハメときましたよ～

エアコンの取り付けが終われば、次は電気配線を引き直しに移り

電気配線も1.6mmから2.0mmにやりかえます。

当初、電気工事をされた業者さんは天井裏に入れず二階の部屋の中を露出配線

お客様も見た目が悪いからなんとかして欲しく

で、私は

目立たない部屋の天井を一部剥がし、桟を切り取って入ります。

通常ですと、点検口を造作するところですが、返って目立ちますので造りません

天井裏に上がり、色々と道具を駆使して隠蔽配線にこだわります。

ワンオペなんで、上がったり降りたりを繰り返すもので、すべての作業が終了したのは5時過ぎ

試運転では、あったかい風がしっかりでてお客様も満足、満足(^_^)b

きょうはここまで

つづく

おまけ

天井裏で柱に手を着こうとしたら、なにやらゴソゴソと動き出すではありませんか

よ～くみると

アシナガバチだよ(ﾟoﾟ;)

冬眠中かな

とりあえずそっとしときましょう