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昭和41年に作られた「十勝馬唄」は、農業王国十勝の礎を築いた開拓者と農耕馬を讃える民謡として、
十勝馬唄保存振興会の熱意とたゆまぬ努力で大切に守り伝えられ、今や、北海道を
代表する民謡となっています。
昭和57年に「十勝馬唄歌碑」が十勝川温泉郷の中に建立されると、
昭和59年に「第1回十勝馬唄全国大会」が開催され、今年で29回目を迎え、
184人が参加されました。
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私も初めて出させて戴きましたが、「少年・少女の部」、「健声の部」(高年)、「一般の部」に分かれて、
予選、決勝まで行われましたが、1曲だけですが、それぞれ唄い方・声とも味が有って、飽きさせない大会と
なりました。
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歌詞の一部を紹介しましょう。。
ハイーハイ
霞(かす)む野っぱらーエ ハアーとねっこ跳ねてーエ
馬の十勝にヨー 春が来るー ハイーハイ
ハイーハイ
葦毛(あしげ)栗毛はーエ ハアー木陰で遊ぶーエ
草もあおあおヨー 夏の色ー ハイーハイ
ハイーハイ
野山走ってーエ ハアー萩まで喰ってーエ
肥える十勝のヨー 秋の馬ー ハイーハイ
ハイーハイ
雪のえぞ松ーエ ハアーとど松眺めーエ
馬は気楽にヨー 冬を越すー ハイーハイ
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