NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会・抗がん剤による脱毛から医療用ウィッグで元の髪を再現する静岡県のミルソンズポイント

静岡県静岡市駿河区小鹿で再現美容師として医療用ウィッグ(エピテーゼ)を通し患者様のサポート活動をしています。

静岡新聞に掲載されました。

2013-07-05 14:22:23 | メディアに紹介されました


       医療用かつらでがん患者支援

        治療前向きに、心もケア

「全ての女性にいつもきれいでいてほしい」-。静岡市駿河区の美容師松井文子さん(45)は、

「再現美容師」として、抗がん剤治療で脱毛した女性の髪が戻るまで、かつらの調整や心のケアに当たり、

 患者に笑顔を届けている。


再現美容師はNPO法人日本ヘアエピテーゼ協会(東京)が認定する。同協会によると、現在、

全国で36人が活動している。県内では松井さん一人だという。

治療前のカットから、”地毛デビュー”に至るまで、1年を通してサポートする。

定期的な手入れでは、伸びる髪に合わせてかつらを調整したり、患者好みの髪型にしたりする。

 美容歴23年の松井さんが認定を受けたのが今年1月。常連客が乳がんを患ったことがきっかけだった。

触るたびに髪がごそっと抜け落ちる。ストレスで苦しむ姿を見て、何もできない自分が歯がゆかった。

そんな時、再現美容師の存在を知った。「せめて髪のことは安心してもらえたら」と、

かつらの手入れ方法や病気、治療について学んだ。今は2人目の患者を支援している。

「つらい治療を受けているので頑張ってとは言えない。どこまで踏み込んでいいのか日々勉強」

と接客の難しさも口にする。「女性は髪型一つで明るくなり、生活も変わる。自然で前向きな

治療生活が送れる手伝いをしたい」。

髪のケアを通して今後も患者にエールを送り続ける。





      今日の静岡新聞朝刊に載せていただきました。

      早速、問い合わせがありました。

      一人でも多くの患者さんが笑顔になってくれればと

      心から思います。

      常連のお客様から「新聞、きれいに載ってたね」とお電話いただき、

      恐縮です・・・。

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