車に自転車を積んで。その2。

　その2です。実はその自転車道ですが、知らない土地という事で、容易に見つかったわけではないのです。地図を見ながら出発点の運動公園から少し走った所に川が流れていました。しかもその川向かってMTBが1台走って行くではありませんか。「ああ、これだ！」100人中101人が確信を持つでしょう。（いや、無理）。なんの疑いもなく進みました。途中の景色といい、工場が左手にあって、学校が右手にあって、完璧だったはずが、なんと始めっからまちがってたのです。川は1本ではなかったのです。それもそのはず。自転車道だと思い込んで走ってるのに悪路もいいところ。ここで「なんか変？」に気づけばいいものを文句たらたらです。
　「なんや工事中やなー。」「走りにくいよなー。」（そりゃそうだよ、自転車のための道じゃないんだもん。）
「普段恵まれ過ぎてるよなー。」
あげく、「この地図ウソばっかりやんけ。」（いえ、あなたの選んだ道にウソがある。）
「あ、ちがう。」と気付くまでに少々かかりはしましたが、結果的に長く走れました。
おまけに、選んだ道はハズレだったかもしんないけど、かわりにこんな当たりが出ました！
食べ進んでいくとアイスの棒に「当たり」の文字が！
1、10、100、とだんだん見えて来ると夫は「そんなに食われへんで。」と思ったらしいです。
ナンテコッタ。工場も学校もグルになって私達をだましたのね。楽しかったけど。

※今朝、ブラッキーさんが走ってた。ジュニアにまくられるようにエライ勢いでトレってた。
　通り過ぎた瞬間の印象としては黄色だった。髪の毛か？