タヒチアンキルトをやってみたいとは思いながらも、キルトだけに費やす時間はなく、手を出していません。今年も東京国際キルトフェスティバルが開催されると知って、キルターじゃないからなぁ…遠いし…混むし…と行こうかどうか悩んでいたら、何度か利用したことのあるレース屋さんから優待券(割引券)が届き、「これは行けってこと」と背中を押されました。
大きな組織に雇用されていれば、何かしら業務に必要な研修が受けられます。でも、個人でチマチマとハンドメイド業をやっている私は、自分で見つけて出向かなければ勉強できません。これだけ大規模なイベントは研修としてはうってつけです
というわけで、火曜日に東京ドームに行ってきました。誰かを誘って行きたかったけれど、その「誰か」に付きあわせるのは申し訳ないと思い、1人で行きました。会期終了1日前の平日。トミカ博ならすいていてねらい目の日ですが…
すでに入口前に大行列がここで長時間待つようならUターンして帰るようかと思いましたが、手荷物検査と1人ずつしか入れない回転ドア待ちだったようで、割とスムーズに入れました。それにしても、右も左も前も後ろもおばちゃん、おばちゃん、おばちゃん…。ま、自分もおばちゃんなのですが、ここには平均年齢60歳ぐらいのおば(あ)ちゃんが結集していました。知り合いで「キルトやっています」という人はいないのですが、どこにこんなにいたんでしょう…。
今回私の主目的はキルトよりも出店している店舗のブース。いろいろな手芸関連の材料のショップが、キルトよりも広い面積で目白押し。とりあえず全部見ようと意気込んで、速足で(とはいえ、混雑でうまく進めなかったりしましたが)歩き回りました。昨冬買おうかどうしようか迷って手を出さず、やっぱり欲しかったなぁ…と思っていた生地に出会えたのがすごく嬉しかったです
じっくりは見られなかったけれど、ショップごとにカラーが異なるのがおもしろかったし、参考になりましたキャシー中島のショップに行列ができていると思ったら、サイン待ちで、行列の先頭にはご本人が初めてお目にかかりました~
キルトの方は、全部見ると大変なので、興味があるものにしぼって見ました。絵本キルトと受賞作品とキャシー中島のコーナーを見ました。
はらぺこあおむし、かわいい
エルマーの世界観を見事に表現
圧巻
飲まず食わず、トイレも行かず(行列ができていたので我慢…)で13時になり、体力の限界が来たので念願のムーミンカフェへ。ここは駅とは反対方向なのでおばちゃんたちは来ないだろうと読んで行きましたが、さすがにおばちゃんはいなかったものの若い人の行列ができていましたそれでもせっかく来たし、他に来る機会もあまりないので1人で40分並びましたムーミンが正面に座ってくれました
ランチはパン食べ放題がついていたのですが、このパンがどれもおいしくて、併設のベーカリー(ここのパンを切って出していた様子)でおみやげを買って帰りました
疲れたけれど、刺激をたくさん受けたので、また頑張ろうっと