勉強は小学校でする分で十分だとは思っているけれど、ひとまず文系は家で毎日のように自主的に絵本を何冊も音読しているので好きなはず。理系は、「理科離れ」なんて言われる現代、学校以外でも科学に触れて、楽しさを味わわせてあげられればと思っています。
今年に入ってから、野外で科学する教室を見つけました。学校教育にも精通した専門家が監修したプログラム。これ楽しそうだし、学校ではここまでできない内容が勉強できて科学への興味関心が深まるし、すっごくいいじゃん問題は、送迎(電車で集合場所まで通うようだったので)と金額だけと、2月に体験に行きました。体験は石の標本づくりということで、色々な石の混ざったところから石英と花崗岩を集めるというものでした。集めたり分類したり並べたりするのが好きなジャンボくんにピッタリの活動でしたが、私がやりたいぐらいでした
幼稚園は楽しく通っているし、+体操クラブで長時間私と離れても平気になったし、スイミングも順調だし、何も問題ないと思っていましたが、「(もう)いかない」とジャンボくん。あ~この人、新しいもの、こと、人、場所が苦手なんだったー本人の気が進まないまま見切り発車するには送迎と金額というハードルが高いので、今年はあきらめることにしました。学校に通うようになったらまた気が変わるかもしれないので、そのうちまた聞いてみようと思っています。
そして昨年度末に知った、近所で年4回、単発で開催される科学実験教室。ジャンボくんが対象の小学生になって初めて知ったけれど、少なくとも2009年からやっている模様。先日、家族で(低学年は要保護者同伴のため)行ってきました。企業が地域に貢献する事業で、材料費は企業持ちのようです。
この日は最終的にはコイルのモーター(写真)を作るということでしたが、小中学校で15時間ぐらいかけて教わるような内容を一気に2時間で学習した感じ…教える側が磁界について全て伝えたい感じだったけれど、受け手の容量オーバーしていました大人でもついていくの必死だったので、子どもは「???」だったことと思われます。講師は昭和全盛期に学校教育を受けたおじいちゃんたちなので、ちょいちょい「そこ!静かに!」と怒っていました私だったらどう教えるかな~と考えながら見ていました。
当然ジャンボくんには難しすぎて途中からクネクネしだしたけれど、なかなか回らなかったモーターが最後に超高速で回って満足していましたこういう世界にふれた経験、というだけでも意味あるかな?