ビーズ展

奏(無限列車編)


鬼滅の刃無限列車編のコンサート、「鬼滅の奏」。8月のコンサートが良かったからやはりどうしても生で聴きたかったものの、最速先行も先行もそして3回目も落選ガッカリして、生でないなら行かない!と思っていたのですが、やはりリアルタイムで観たい!と映画館でのライブビューイングに行くことにしました。

9月4日(土)、5日(日)という日程だったので4日に行きたかったのですが、ライブビューイングは5日の夕方からのみ。模試の付き添い後だったので、必死で体力回復に励んだというわけです

客層はひらひらふわふわな服装の35歳前後の女性たちが多かったですが、花札柄の耳飾りをつけているお兄さんなんかもいて、心の中でいいねしました。

席は市松模様で空席になっていたのですが、開始早々隣の人が鼻をグズグズいわせていました最初から泣いてる風邪じゃないよね私はと言えば、当選して会場にいる人たちが憎らしいほどうらやましすぎて、「いいなーいいなーいいなー」と気持ちがダダ洩れしそうでした。

今回はまた東京フィルだったのですが、前回とはメンツが違って、どのパートも若めでした。団員ってどれぐらいいるのかしら?鬼滅の刃かスターウォーズか選択制だったとか?

配信・収録があるためか、至る所にマイクがありましたバランス的に笛の音が大きすぎたし、ティンパニーの音と響きが全然伝わらず、本物の生音のコンサートとは違ったけれど、違うものとして納得したら、これはこれで楽しめましたオーケストラのコンサートが初めての人もたくさんいたのではないかと思いますが、とても良い出会いの機会になったことでしょう

正直、演奏会場ではないことで期待していなかったのですが、カメラワークが最高でしたオケの後方にスクリーンがあって、演奏するシーンが無音で上映されていたのですが、ライブビューイングではその画面が拡大されて映画館のスクリーンいっぱいになり、映画を観ている感覚。

と思えばまた引いてそういえばコンサートだった、となり、ハイブリッドで体験できましたコンサートでは見られない、演奏者の間近のショットも良かったです(演奏しづらかっただろうな~)

舞台照明もかなり頑張っていて、雰囲気を醸し出すのに貢献していましたこの、光に包まれて世界観の中に入る感じは演奏会場でないと味わえません

いつも泣いていた炭治郎の夢のシーンでは、ピアノと歌のみでセリフがなくても泣いて(まあセリフは頭の中で聞こえるのですが)、危うく嗚咽するところでした完全に映像に感情が記憶されているここでは会場のみなさんと一体感が感じられました

大好きな猗窩座登場シーンのカッコいい音楽。もっとやれー爆音でやれーなんならギターはスタンドプレイしてくれーと思いましたが、主役は映像なので仕方ない…。いやでもコンサートなんだし、やっぱりもっとやってよかったと思います

映画ではかなりボリュームがしぼられていて聞こえなかった部分も聴けて(今回用に編曲されている部分もあるでしょうが)、いろんな楽器の動きがわかり、こんな曲が流れていたんだ~と新たな発見

「炎」はこのタイミングでちょうど復帰したLisaがサプライズで歌ってくれたりしないかなーと期待してしまいましたが、残念でも楽器紹介みたいに交代でメロディーを奏でていて、それがとても自然で良かったです

結果的に行って良かったデータ消失のショックが癒えずにいましたが、元気をもらえました地上波初登場の無限列車編のテレビ放送も楽しみです

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