バリウム地獄

夫の会社の被扶養者健康診断は、4月から12月までの好きな時に予約をして受けられるのですが、毎年同じ時期に忘れずに受けられるよう、ジャンボくんの誕生日前後に受けることにしています。前回はついこの間行ったばかりのような気がするのですが、今年も受診してきました。

この健康診断、身長、体重、腹囲、血圧、血液、視力、眼底、尿、便、内科、胸部X線、心電図、大腸がん、乳房、婦人科と、年齢に関係なく体のあちこちを無料で調べてくれます。非常にありがたいことです

しかし、バリウムは健康を害する気がしてなりません。健康な体に窒息しそうな液体を無理やり流し込み、へとへとになるほど右に左にぐるぐる回らされ、逆さづりにされ、最後には下剤を飲まされる…拷問チックですこれ、おばあちゃんになってもやるの？

帰宅後に下剤効果でトイレとお友達状態十分お腹が下ったので予備の下剤を捨てました。ところが翌朝、「まだバリウム便（白色）は出ていない」疑惑浮上バリウム検査をすると、便器の底にバリウムがへばりつき、なかなか流れなくなるもの。今回、それがありませんでした。確か下剤の入っていた袋には、「夕方になってもバリウム便が出ない場合は下剤を追加して下さい。1日経っても出ない場合は受診して下さい。」と書いてありました。

…ということはもしかして私、「1日経っても出」ていない状態「大丈夫、問題ない」という情報を探して検索したら、出るは出るは、「バリウム便が出ていないと危険」説。中には死亡例まで腸にたまったバリウムが石膏みたいに固まってそのまま死んじゃうってこと

この日まで3週間ほどお腹がゆるかったのに、この日に限って朝からずっと何も出ないさすがに恐ろしくなってきたところで、第2波に襲われ、詰まったまま死ぬことは免れましたしかし結局、バリウムを排出できたかは不明です…。来年からは胃カメラにしようかな…

この日は午前中、近所の友達にジャンボくんを預かってもらいました。事前に説明してあったからか、ジャンボくんは泣きもせずに友達宅へ結局2時間半かかってしまったのですが、その間楽しく遊んでいたそうです。友達がジャンボくんと話したことを教えてくれたのですが、それを聞くと彼が話をよく理解して受け答えしていたことがわかりました。幼稚園はまだまだ早いと思っていたけれど、体だけでなく心もちゃんと成長していて、ジャンボくんの中ではもう入園の準備ができてるようです