ビーズ展

三度目の正直


日本の米の消費拡大を目指すため、最近は米粉が様々な製品に活用されるようになってきました。そんな米粉(菓子用)がパルシステムで扱われていたので、買ってみました。パッケージに「混ぜすぎてもグルテンがでないので初心者でも失敗が少なく、お菓子が作れます。特にロールケーキやシフォンケーキに適しています。」と書いてあり、「とろける米粉のロールケーキ」というレシピがついていたので、ロールケーキを作ることにしました。

1回目。レシピの分量は27cm×27cmの天板1枚分なのに、20cm×20cmの型で作ったため、巻けない分厚さに…しかも、巻けないということに、生地に切れ目を入れて生クリームを塗った後に気付いたため、その状態でスライスすることになり、上半分は生クリームまみれのバラバラのスポンジ、下半分は伊達巻を固くしたような変な固さの物体による巻き物になりました

2回目。今度は分量を半分にして再チャレンジ最初に全卵に砂糖とはちみつを入れて湯煎で混ぜながら溶かすのですが、湯煎の温度が書いてなかったので手で触れる程度の温度で湯煎していたら、卵の一部が固まりそうになるアクシデント発生慌ててお湯からおろして泡立て始め、これくらいかな?というところで粉を加えました。そして天板にクッキングペーパーをしいて生地を流し込もうとしたら、泡と液体に分離していたので、もう一度混ぜてから流し込みました。結果、通常の4倍ぐらい分厚いちょっと焦げたクレープみたいなものができました

「初心者にも失敗が少なく」って書いてあるのにスポンジは焼いたことがないけれど、お菓子作りは昔結構やっていただけに、大失敗が続いてすごく悔しくて落ち込みました。そして、2回目の改善点として、全卵の泡立てをしっかりすることと、粉を混ぜたらすぐ焼けるようにしておくということ、焼き時間を少し短くすることを実行し、もしそれでもうまくいかないようならレシピを変えることにして、3回目の挑戦をしました。

今回は、湯煎にかけなくても砂糖は溶けるのでは?と思い、常温で泡立てました。前回は泡立て過ぎると分離したりするかも?と思ってほどほどでやめた泡立てを、泡立て器を持ち上げた時にくっきり跡が残るくらいまでやりました。クッキングペーパーは事前にしいておいたものの、オーブンの温度が上がるのより早く泡立て終わってしまったので、すぐに粉を混ぜずに置いておきました。そして、余熱が終わってから再度泡立て器を回し、粉を混ぜて、いざ、オーブンへ



8分後、ドキドキしながら型から取りだすと…ふわふわのスポンジ登場3度目にしてやっとリベンジ成功です(切れ目が大雑把で伊達巻みたいになってますが)きめ細かくしっとりしていて、にこにこしながら食べました

コメント一覧

mimi
ふっふっふ~
最初の2回は、夫に食べてもらうのさえ申し訳ない感じでしたが、今回は人さまにお出ししても恥ずかしくないものができました~
小さい型で焼いたので普通のロールケーキより細いので、絵方巻きみたいに食べてもそれほどカロリー取り過ぎにはならない…かも?
六地蔵様
http://nakanaka1211.no-blog.jp/blog/
おっ!3度目の正直で、最高ですね
フカフカで美味しそうに出来上がりましたね♪あぁ~、ヨダレが出てきました(笑)
ロールのままガッツリ、かじりつきたいです!
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