1年3ヶ月ぶりに介護休みを頂いて、久しぶりに1人旅をしてきました。
できれば飛行機に乗ってどこか遠くへ行きたいところですが、それはまだ難しいので、愛媛県内の内子1泊、大洲1泊の2泊3日です。
愛媛県民なのに、「伊予の小京都」と言われる大洲をゆっくり見たことがなく、内子は散策したことがありますが、まだ見ていないところが多かったので、この2か所に決めました。
その間、母はデイサービスでお世話になっている介護施設でショートステイです。
コロナ禍の前は、1年に4~5回、国内出張や海外旅行をしていたので、時々母と離れ、介護を休んで、リフレッシュできていましたが、もう1年3ヶ月も一緒で、そろそろ限界が来そう!って感じで・・・
介護疲れだけが理由ではないけど、この辺りで休まないとやばいな~と思い、母のショートステイを決めました。
桜の大洲城
母は厳しい私と離れ(笑)、優しい仲良しのスタッフさんが大勢いる、デイサービスやショートステイが好きで、喜んで行ってくれるので助かっています。
お陰で私は罪悪感を抱くことなく、自分の時間を満喫できるので、お世話になっている介護施設の皆さんには心から感謝です。
●大洲城
愛媛県大洲市大洲903
Tel : 0893-24-1146
Open : 9:00-17:00 (札止 16:30) 年中無休
観覧料:大人 550円 小人 220円
臥龍山荘との共通券:大人 880円 小人 330円
~2021年3月31日(水)~
今日は内子で泊まるので、大洲観光は内子の後で・・・と思いましたが、桜が散り始めたと聞き、天気もいいので、今日、大洲城だけ見て、内子へ向かおうと思います。
去年の開花情報を参考にして、この日程に決めたのに、今年はどこも開花が早くて困りました(^^;
大洲城には駐車場がありません。
徒歩10分くらいの「まちの駅あさもや」は無料で停められますが、隣の大洲市民会館(1時間150円)にしました。
桜はまずまずで安心しました(*^^*)
桜と大洲城、美しい~♡
大洲城は初めてで、来るなら桜の時期に!と思っていたので、満開は過ぎていたけど満足です♪
お城の回りがごちゃごちゃしてなくて、すっきりきれいですね。
(ごちゃごちゃしてるお城ってどこ?笑)
桜と城下町
桜の向こうに、明日泊まる憧れの「Nipponia大洲城下町」が見えます。
「Nipponia大洲城下町」にズームしてみました。
城下町に点在する古民家を再生したホテルで、お城のそばには3棟あります。
右側の棟がレストラン「ルアン」で、中央がレセプション、左側が宿泊棟「SADA棟」です。
明日の夕食は大洲城の見える「ルアン」で頂くので、楽しみでたまりません♪
左から高欄櫓(重文)、天守(2004年に復元)、台所櫓(重文)
台所櫓の1階がチケット売り場になります。
お得な共通券(大洲城と臥龍山荘)880円にしました。
臥龍山荘は3日めに予定しているのですが、共通券は当日限りでなかったのでヨカッタです。
<大洲城の歴史> 公式サイトより抜粋
大洲城の歴史は、鎌倉時代末期、伊予国守護宇都宮豊房の築いた地蔵ヶ岳城に始まると言われています。その後、戦国時代を経て、近世初頭に大洲の地を治めた小早川隆景をはじめ、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰ら各大名たちの造営を経て近世城郭が整備されました。
青空に天守と桜が映えます!
黄砂のひどい日でしたが、近景だと全く感じないですね。
後で遠景を撮りますが、やはり黄砂で霞んで見えました。
入るとすぐに大洲城築城ジオラマが見られます。
人形は、全国から一般公募で選ばれた皆さんをモデルにしているそうで、全員の名前が記されていました。
楽しい試みですね(^^)
お堀でおぼれてる?働いてる?人もいましたよ(笑)
廊下の窓からは、肱川と線路が見えます。↓
こちらは、以前ご紹介した「1泊100万円!日本初の大洲城・貸切宿泊プラン」で、泊まる部屋です。
障子で囲まれているので、落ち着いて寝られそうですね。
ここに畳を敷くそうです。こんな感じに ↓
Nipponia大洲城下町の公式サイトよりお借りしました。
ただ、部屋の隅に飾られているこの甲冑が怖くて、私は眠れそうにないです(笑)
お城の人に聞いたら、去年は4組泊まられたそうです。
泊まられた方のブログを探しましたが見つからず、残念!
そもそも、100万円でお城に泊まろうなんてお方は、ブログをしてないですよね(^^;
4階まで、すべての階段が急すぎて、そろりそろり上りました。
下りも怖かったです。
こんな遊び心の注意書きがありました。
1階と2階は吹き抜けになっていて、他のお城にはないめずらしい構築だそうです。
天守の最上階、4階まで上がってきました。
この鯱は、天守の屋根の鯱と同じものだそうです。
4階から冨士山(とみすやま)がきれいに見えます。
富士山と漢字が似てますが、富(うかんむり)と冨(わかんむり)の冠が違いますね。
と、えらそうに説明してますが、私も初めて知りました~(笑)
別の窓からはNipponia大洲城下町が見下ろせます。
ガタンゴトンと音がしたので急いで外を見ると、JR四国予讃線の列車が橋を渡っていました。
人気の観光列車「伊予灘ものがたり」なら、華やかで画になったんですが、土日祝だけの運行なので残念です。
そういえば、伊予灘ものがたりは、車両をリニューアルするため、一旦今年の12月で終了し、来年3月(予定)に再開されるそうです。
一度乗ってみたいと思いながら、まだ乗れていないので、現車両のうちに乗りに行きたいな~。
車椅子の席もあるので、母と一緒に。
大洲城は写真が多いので、前編と後編に分けました。
続きはしばらくお待ち下さい(^^)/