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旅・ふ・る Tabi Full

ラオス1人旅3日め① どしゃ降りの托鉢体験

9月連休を利用して行ってきた、ラオス1人旅3日めの朝です。
機内で1泊しているので、ルアンパバーンに着いてからは2日めの朝になります。

ラオスと言えば「托鉢」ですが、托鉢とは、早朝、通りを並んで歩いてくる僧侶に、食料やお菓子や現金などを喜捨することで、ルアンパバーンの托鉢は東南アジアでも最大規模だそうです。

観光客も、見学したり托鉢に参加したりできるので、この旅の目的の1つ、早朝の托鉢に参加してきました。
予約は不要で、勝手に参加できますが、ルールが厳しいので注意して下さいね。
(ルールについては後ほど詳しく・・・)

毎朝、5時半くらいから始まるので、気合いで起きたら、なんと外は土砂降りです(> <)
一瞬、今日はやめて明日にしようかな。と軟弱な思いがよぎりましたが、ここでは雨でも毎日、托鉢をされているので、こんな日も貴重な体験だよな~。って思って、やっぱり参加することにしました。


托鉢の時間、車両は進入禁止でした。
そりゃそうですよね。
この写真は、終わってから撮ったので雨は上がっています。


見学する人は、僧侶から3m以上離れないといけません。
また、フラッシュ撮影や、僧侶に触れたり、話しかけたり、並んで歩くことは禁止されています。
その他、肌の露出を控えること、騒がないこと、托鉢に参加する女性は肩から布(パービアン)を斜めにかけないといけません。

この布はお店で、御供セットを購入すると、おばちゃんがかけてくれます。


ホテルから少し離れたところに、有名な托鉢ストリートがあるのですが、お腹が心配なことと、大雨なので、ホテルの裏で托鉢をさせてもらいました。

このお店で御供物のセットを購入して、おばちゃんと一緒にイスに座って行います。
パラソルがあって助かりましたが、終わったら身体中、びしょぬれでした。


有名な托鉢ストリートはこちら↑です。


御供物の、もち米(50,000キープ=約300円)と、


お菓子(50,000キープ=約300円)を、お店のおばちゃんから購入します。


これは翌朝、撮った写真なので、地面が乾いています(^^)

薄いビニール手袋をして、もち米を小さく握り、お菓子と一緒に僧侶の鉢に入れます。
僧侶たちは、思ったより早く歩くので、必死でもち米を丸めて、鉢に入れ、流れ作業のようにあっという間に終わってしまいました。

写真と動画は、ホテルの人が録ってくれるので助かります。
慣れているのか、上手なんですよ(^^)
大雨の中、傘を差しながら、録ってくれて感謝です。


お菓子は持参したものでもいい。と書いてあったので、個包装のお菓子を持っていきました。
子供達は、いつもと違う日本のお菓子を喜んでくれたかな(^^)


托鉢体験に満足したので、お店のおばちゃんを撮らせてもらいました。
(私ではありませんよ 笑)


僧侶の皆さん、裸足なんですよね。
小さな子供もいて可愛かったです。
可愛いのでつい顔を見て、ニコってしまうんですが、本来は下を向いて御供しないといけないそうです(^^;
じろじろ見てごめんなさい!

どしゃ降りの中、びっしょびしょになりながらの托鉢体験は、私にとっても修行のようで、なんとなく背筋が伸びるような、神聖な気持ちになりました。
貴重な雨の日の托鉢を体験できてよかったです。

余談ですが、クロックスの靴を持って行っててよかったです(^^)

翌朝は曇りだったので、はりきって、また早朝から参加してきましたよ。
天気の悪い日といい日、両方する人はあまりいないと思うので、貴重な体験でした。


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