道後温泉と紅葉＜小田深山渓谷の紅葉＞

道の駅「小田の郷せせらぎ」でランチの後、愛媛一とも言われる渓谷美と紅葉の名所、小田深山（おだみやま）渓谷へ向かいます。

まず最初にお伝えしますと、小田深山渓谷の紅葉は、10月後半～11月前半が見頃なので、訪れた11/12は、残念ながらだいぶ終わり頃でした。
一方、翌日11/13に訪れた滑床（なめとこ）渓谷の紅葉はちょうど見頃でしたので、これから行かれる方は滑床渓谷をお勧めします。
今週いっぱいはきれいじゃないかと思います。


小田深山渓谷の紅葉
だいぶ終わり頃でしたが、きれいなところもありました。



小田深山渓谷は初めてなので、事前に小田深山ネイチャーセンターへ電話して、車椅子用トイレの場所や車椅子でも行ける紅葉のきれいなところなどをお聞きしたところ・・・
キャンプ場近くの駐車場（下記地図の赤い矢印のところ）に車椅子用トイレがあるので、そこに停めて、車椅子で車道を歩いたらいい。とアドバイスを頂きました。
残念ながら、川沿いの散策コースは車椅子では無理だそうです。

離合が苦手なので、道路の幅についても聞いたところ、最後の方はかなり狭く、離合が難しいところもあります。とのこと。
渓谷だから仕方ないですね(^^;
最後の5分くらいとお聞きしたので、なんとかなるでしょう！



でもなんとかなりませんでした(^^;
車来ないで～っと祈りながら進みましたが、前方から大きめの車が来てしまったのです。
しかも3台！
こちらが下がるしかありません。
更に運の悪いことに、待機できるところまでかなりありました。
私、離合が苦手だけど、バックも苦手なんですよね(^^;
一応、アラウンドビューモニターはついているんですけど（笑）
なんとか待機場所まで戻って離合できました。
なのに・・・３台とも挨拶なし！
え～っ！でした。
冷や汗かいてがんばったのに～(> <)
ま、どこもぶつけず、無事離合できたのでよかったです。

またバックするのはイヤだし、気持ちが萎えてきて、この辺りでも紅葉見れるし、もう帰ろうかと思い、後ろの車を先に行かせました。
でもその車を目で追いながら、あの車についていけば何とかなるかな。と思ってもう一度がんばることに！
今度は一度も下がることなく離合でき、無事目的地に着いてホッとしました。
というより、脱力感です（笑）
疲れました～(> <)
ホント、運転の上手な人がうらやましい！


アドバイスを頂いた車椅子用トイレのある駐車場。
実際行ってみると車道からだいぶ下るので、車椅子を押して上がるのは無理だなと思いました。
さっきのバックで疲れていたし、車が来たら危ないし、迷惑かけるし。
母と車道を歩くことはあきらめて、母には駐車場辺りの紅葉と、車窓から紅葉を眺めてもらいました。
駐車場辺りも少し紅葉が残っていたのでヨカッタです。

車椅子用のトイレは、恐る恐る入りましたが、意外ときれいで広く快適でした。




↑　この２枚は、車道の駐車スペースに停めて撮ったものです。

以下の写真は、母を車で待たせて、１人で散策コースを歩いて撮ったものです。
１人で来てたら、全行程を歩きたいところですが、今回はキャンプ場の辺りだけ15分くらい歩きました。
なので、小田深山渓谷の素晴らしさを100％紹介できていないことをご了承下さい。


黒川沿いはだいぶ紅葉が終わっていますね。


でもきれいな渓谷です。


苔むした岩と落ち葉がいい感じですね。


奥に見えるのは恐怖の丸太橋で、これから渡りますよ(> <)


水が澄んでてとってもきれいですね～。
黒川は仁淀川水系の源流の１つだそうです。


この丸太橋、何が怖いって・・・欄干がなくて、右に見える頼りないワイヤーロープだけなんですよ！！！
左側には何もありません！
最初、まだ完成してなくて、通行禁止の橋かと思いましたよ（笑）
でもパンフレットには「スリル満点！欄干がない丸太橋」と書かれているので、これで正解なんですね(^^;


丸太橋の真ん中で、足を踏ん張って左側（下流の方）の写真を撮り・・・


右側（上流の方）も撮りました。
揺れはなかったんですが、足がすくみました～。

無事渡り切ると、向こうから年配のご夫婦が来られて、橋を見たとたん、奥様が「やめましょう！」と一言（笑）
ですよね～。
ホント怖かったです(> <)


キャンプ場の紅葉はまだきれいでした。








小田深山渓谷の紅葉は終わり頃でしたが、ところどころきれいな紅葉が見られました。
明日の滑床渓谷も楽しみです。
帰りは15時頃だったので、帰る車ばかりで、対向車は１台も来ず助かりました(^^)
狭い道を無事通り過ぎると、あとはヘアピンカーブばかりの山道を下って、道後温泉へ向かいます。