式とは人生の節の
ようなものである
節があるから竹は強い。
入学式や成人式、日々の誓いも式の一つである。
式によって人生はたくましく引き締まる。
式・・・
“いえづくり”の中での式って言うと
地鎮祭・・・
とこしずめのまつり・・・ですね。
地鎮祭の画像はこんな感じです(@_@)
“いえづくり”の中の大切な儀式・・・
ちなみに次第と手順はこんな感じです。
修祓 (しゅばつ) 一同起立
神主が、神籬(ひもろぎ)や祭具・参列者などを祓い清める儀式です。
降神の儀 (こうしんのぎ) 一同起立
神を神籬に招く、招霊の儀式です。(神主が「オーーー」と声を上げます)
献饌 (けんせん)
神様に神饌品を供える儀式です。(神主が瓶子(へいし=神酒を入れる土器のこと)の蓋をとる儀式)
祝詞奏上 (のりとそうじょう) 一同起立
神主(斎主)が祝詞(のりと)を述べる儀式のことです。
切麻散米 (きりぬささんまい)
建築予定地を祓い清め、工事関係者などに禍が起きないよう、また、式が無事に終了するよう、祈願する儀式です。
(神主が四方に米・塩・切麻を撒く儀式です。「四方祓いの儀」という場合もあります)
地鎮の儀 (じちんのぎ) 鍬入れの儀
苅始(かりぞめ)の儀、穿初(うがちぞめ)の儀、鎮物埋納(しずめものまいのう)の儀から構成されますが、簡単に行なう場合、穿初の儀だけを執り行います。
(盛砂に「エイ・エイ・エイ」と声をかけながら、建主が鍬、施工者が鋤を入れます)
玉串奉奠 (たまぐしほうてん)
玉串奉奠の儀は、その土地建設する建物の永遠の安定と、建主ならびに工事関係者の守護を祈念するため、玉串を奉って拝礼するものです。
玉串自体は、榊に御幣を付けたものです。
撤饌 (てっせん)
神饌品を神前から下げる儀式のこと。(神主が瓶子の蓋をかぶせます)
昇神の儀 (しょうしんのぎ) 一同起立
神籬から神様が帰る、昇霊の儀式のことです。(神主が「オーーー」と声を上げます)
ここまでが地鎮祭・・・
そしてその後に行うのがこれ・・・です。
直会 (なおらい) 神酒拝戴の儀
神様にお供えした神酒拝戴を致します。(「おめでとうございます」の掛け声で乾杯)
この『おめでとうございます』って言う言葉が好きです。
これからこの“いえづくり”に頑張るぞぉ!!って言う気持ち・・・
その思いが大きく膨らむ瞬間ですね。
自身も参加する行為は、施工者の場合では鋤入れがありますが・・・
これも『エイ・エイ・エイ』って気持ちを込めて
最後に砂の山に鋤を差し込むように・・・
玉串奉奠 ・・・
玉串を時計回りに回しながら軸を神様に向けて奉奠・・・
そして2拝2拍手1拝・・・と
この時に想いを込めてしっかりと2拍手・・・ここがポイント
式・・・
私は、この地鎮祭を大事にしています。(*^_^*)