まあとりあえず続きでどうぞ。
みゃんおー語辞典ま行そのさん
「魔王」(なぜだろう、魔王が一番可愛いんだがの方の魔王)こないだの話の元魔王は話の中には出てきませんでしたが「クリム・ゾンティーヌ」と言う名前があります。なんとなく微妙に服が黒桜なのはツッコミ勘弁してください…。なぜかみゃん家の黒桜っぽい服はすぐに色が白っぽくなるのでした。ふみにゃも一回「白ふみにゃ服」着てましたしね…。ところでクリムってそれどっかのおうち(女性誌とかそれ系の本とかにちょくちょく登場しはる…)のにゃんこの名前やんかー、と言うツッコミをしつつ、単にクリムゾン、って使いたかっただけなんでにゃんこさんは関係ない名前なんですけどねー。まあその辺は置いといて。この魔王は多分雪女系。
普段は大人しいような女子の魔族だが実は怒らせると最強のパターン。怒ると魔力の幅もグーーーンと大きくなります。たまにいますね、そんな人…。なのになかなかの持ち上げられてるんだか利用されてるんだかの境遇にある。魔王ちゃんグラビアとかなんやねんそれは。
前の魔王が彼女のことを認めたのは「魔王だしみんな言うこと聞くんよね」状態を長く続けてたのに襲った時に本気でやり返してくるパターンが珍しく、また魔力もそれなりに認められたからと言うそう言う理由から。ちなみにあの世界の魔族はごくごくわずかの少数民族であり、だから前の魔王は勇者に倒された時にあんな措置を取るしか仕方なかったのではないだろうか。あと文化とか環境とかでみんな色々そう言う関係のことは言うことが違うでしょう、的な隙間をちょっとつついてみたかったがためのプロローグであり、ヘッヘッヘ実は差別発見機なのだな、このプロローグは…と言う感じで書いたものでは…ごにょごにょ。ちなみに続きはどうやら本当にないっぽい。
いや、どっかの純朴な青年に拾われてなんとなく同居生活始めました。的なあれでいいんだけどね…。(ステレオタイプストーリーやなあ)多分…。
で、そのうち魔王を追いかけに来た変なのたちと戦いだすのである。純朴な青年、鍬とか持ってな。
「魔王」(ブラッディストの方の魔王)どうも緑の輝き、ブラッディスト世界の魔王は植物性である。特に詳しくは語られていないが。それもなんかうっかり女神が騙されて魔王のタネを育ててしまってできた魔王、と言うことでそれは一体どう言うことやねん、的な。なんかクラウフさんがレプリカの魔王のタネ作って龍神に与えてましたが、あれは再現度的にはかなり低いものでありました。なのであの程度の騒ぎだったんですねー。
ただ魔王自体は植物性だが魔族全体が植物性と言うわけではなく、魔というのはいろんなところに宿っているみたいな感じである。ヤオロズの神様もいればヤオロズの魔族もいる、ということなんですね…。
「マザー、ファザーの欠落した世界」どうもみゃんおー作品の父や母は扱いが弱い、どころか結構スヌーピー世界的に子供(というほど子供でもないけれど)ばっかりで、しっかりした大人のいない世界である。
父とか母とかいう設定でまともに出て来た大人って月影のお母ちゃん(でも義理のだし)とかクラウフさん(でもこの人悪役っぽいし)くらいしかいないんですが…。ちゃんと両親揃ってる設定の人たちでもそれはきっちり語られてなかったり。(意外と後藤くんとこの家庭環境は作者的には書いてやった感があります。)
空斗や月影の両親とかはだいぶネタとして良さそうだったりするんですけどねー。超能力世界のロミジュリだから、あの人たち。クラウフさんもエルムの母親もちょっと大恋愛したっぽいし、ロッドやマゼンダやスノウの関連のネタで色々かけそうな気もするのですが。あと普通に行けばラヒチはだいたいエルスの父っぽい感じに話にされそうな感じだったのにいきなり「おじいちゃん」て何?みたいなところはあります。エルスの父と母も微妙に設定のあるよなないよな。母が狼と人間のハーフで父は普通の人間という設定だったはずがいつの間にかエルスの父もしっかり狼の家系ということにされてたりしますしね。色々です。まあ、その辺はぼちぼち妄想にまかせときますよ…。
よく考えたら娘に乙女チック押し付けまくる「藤村さんとこの両親」ってのも謎だよね…。
こうして羅列していくと「設定として弱い」わりには微妙にネタになりそうな人たちが多いようなまとまり方になりました。でもなんかぼんやりしてるんだよなあ…。
「ミルファーナ」ブラッディスト世界の女神の一人。人間たちに認められず、しおしおと大陸を去っていった女神である。そこで呪わなかったのがえらい…。しかし女神不在ということでミルファーナから早く世界の機械化工業化が進んでいった。ところで国と女神の名前が一緒っていうのは密かな作者の萌えポイントである。植物好きなフーリンカは植物育てることしか考えていなく、たみは割とほったらかしだったりとかレメティーナはレメティーナで何や彼や他の神様作るのばっかり好きだったりとちょっとオタク的なのにオタクの気もなく民のためにと頑張ったミルファーナが一番地位が低いとか、あんまりな感じの設定。自分の趣味とか突っ切ってる人の方が理解得られることも多いとかいうことは現実でもたまにあるものである。意外と気ばっかり使ってる人って扱い微妙なんだよなあ…。
「昔は良かったなあ、というか昔の文化はほんまたまらんなあ」みゃんおーのすごく正直な言葉。
実はこう見えてかなりのレトロ趣味なんであります。たまにほんまにキャラものの人とかにも実はレトロ趣味なんですー、な人、いますよ…。昔の印刷の感じとかたまらんなあ。ほんま。
でも旧仮名遣いとかは本当にわかりません。あと、昔の書体なんかも微妙に読みにくい…。
あとね、澁澤龍彦の本に載ってた昔の細工物で「貝から動物みたいなものが出て来てる彫刻みたいなの」が異様に可愛かったんだ、これが…。内容もさることながら挿絵がめっちゃレトロっていうか変わってるっていうか魔術っぽいっていうかたまらんかったですよ、夢の宇宙誌…。
うまいこと「現在の」いいとこだけ昔仕様にならんかなあ。むうー。
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