美しき言尽くしてよ

市比賣神社

前の記事の続きです。

チェックアウト後、私が行きたかった神社、市比賣神社へ行きました。
皆さん、私に合わせてくれるそうなので、みんなでそろって行きました。
駐車場がないので、近くで下ろしてもらって、どっかにとめてきてもらいました。勝手なやつ(;^_^A
天気がよければ、一日目に一人でも歩いて行ってこようと思っていたところですが、あれからずっと雨であきらめていたんですけれど、ちょっと寄ってくれることになりました。


ホームページより、
ご由緒です。
 古事記「天の眞名井宇気比の段」御祭神出生の霊明なる誓約の件により、女人守護、市場の交易、商売繁昌を神勅とし、平安時代から皇室、公家万民の崇敬篤く、御神徳を奉賽したことは史記に多々散見する。

当社のご創建は、桓武天皇の御代延暦十四年(七九五年)に、京都の左右両市場の守護神として、当時の左大臣藤原冬嗣公が両市社領内の堀川の西、七条の北(現在の西本願寺)に坊弐町をかこい、勅を奉じて勧請された社と伝わる。天正十九年(一五九一年)豊臣秀吉の時代、現在の地に移転鎮座されました。

このように平安京遷都の翌年にこちらに鎮座され、その後、この位置へ移ったそうですが、歴代の皇室も参拝されてこられた神社で、代々の天皇の産湯もこちらの天眞名井を使ったそうです。
平安京をつくり、その市場の守護として置かれたとのこと。
ご祭神は、
  • 多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
  • 市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)
  • 多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)
  • 神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)
  • 下光比賣命(したてるひめのみこと)
有名どころの女神が勢ぞろいといった感じですね。
このことから女性の守り神とされ、良縁・子授け・安産等にご利益があると信仰されています。特に「女人厄除け」の神社として有名です。歴代皇后の御崇敬が篤く、現在も「皇后陛下勅願所」であります。女人厄除けの神様をお祀りしているのは、全国でも大変珍しいそうです。

女性の守り神ということで、娘2人に姪っ子も連れており、母やおばもぜひ連れていきたいと思っていたのですが、母たちはちょっと来れないかなと思っていたので、車でこちらまで来れることになって、みんなでお参りができて、本当にラッキーだったわと思いました。
なぜ行きたかったのかは忘れたのですが、たしか井戸の水に興味があったのと、以前、NHKのドラマ「京都人の密かなたのしみ」で見て、行ってみたかったのだと思います。
宮司さんは代々、飛騨さんとおっしゃるので、なんか気になるポイントですし、市場の神ということで、買い物好きの私にピッタリ笑







なぜか写真に写っているのは男性が多いですが、やっぱり若い女の子が多かったですね。
小さな、社務所はマンションの一階にあるような敷地の狭い神社でしたが、人がひっきりなしにお参りにきていました。




行きたかった天之真名井の井戸水も飲めました。一願成就の井戸なのですが、何もお願いしていなかったかも。私の周りのみんなが健康でいてくれればいいなと思うんですよね、最終的に。
なんだか狭い敷地ということが逆にパワーがありそうで、写真を撮れませんでした。
下の写真はお借りしました。






なぜか、今回は女性の神様を巡る京都になりました。
続きます。


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