ウォーキングも昼はなしにしたり、気をつけているのですが、なんとなく熱中症ぽくて、昨日はだるくて寝ていました。
無理せず、気をつけましょうね。
さて、6月4、5日と岐阜県の飛騨古川に行ってきました。
素朴で、言い方はあれですが、地味なところですので、あまり興味がない場所かもしれませんが、私は子供のころから大好きです。
母とおば(母の妹)が、いとこたちと会うというので、なんやかんやで私が連れていくことになりました。
日光から帰って、1日おいて名古屋近郊にある実家へ行きました。猿飛ですよ〜、全く。でも仕事で出張の多い方なら、こんなこと普通なんですよね。尊敬しました、世のお父さん。ようやく(笑)
次の日、落ち合う場所は高山に11時半ねとおばから連絡があったので、8時半に家を出ました。
私が子供のころは、ひたすら41号線を飛騨川沿いに上っていったのですが、今は高速道路ができて、すいすいです。
途中休憩はひるがの高原SAで。
とてもいい天気で、大日岳と白山がはっきり見えました。
雲もいい感じです。
こちらが白山ですね。
ひるがの高原は標高が868メートルで、日本一高いサービスエリアです。
日本一高いパーキングエリアはもう少し高山寄りにある松ノ木PAになります。
ひるがの高原牧場のミルクが有名なので、皆さん、ソフトクリームを食べていました。
おいしかったです~。
飛騨高山といえば、朴葉みそが有名ですが、
朴葉の花が咲いているのが見えました。
無事高山につき、おばたちにも会えたのですが、
食事の予定まで15分あるというので、先にスーパーさとうへ買い物に行きました。
私の好きなあげづけがあるのですが、
冷蔵なのであきらめて、明宝ハムや地みそなど漁りました。
あげづけはトースターで焼いて食べるだけで本当においしいですよ。
多分、この辺りにしか売っていないので、めったに食べられません。
お昼ご飯はおばが予約してくれた萬代角店で、松花堂弁当をいただきました。
その後、古川黒内にある従兄弟のおうちに集合ということなのですが、
その前にお墓参りに行きました。私は何十年ぶりでしょうか!
古川駅近くにあります林昌寺というお寺です。
入ってすぐに、ヘビの柄が浮いている石が見つかったとかで、その石が弁天堂脇に
まつられていました。
林昌寺は、もともとは飛騨国司であった姉小路家の菩提寺として建てられました。
姉小路家が衰退し、その後飛騨を治めていた金森氏が再建し、この山門は金森氏が築いた増島城の門を移築したものだと言われていて、市の指定の有形文化財です。
その隣にありますのが、十王堂で、天国と地獄の絵図が描いてあり、私は子供のころ、お墓参りそっちのけで、ここに張り付いて、ずーっとこの図を見ていました。
自分でも覚えているし、私のいとこたちに有名な話であります(笑)
後でお寺さんに聞いたら、「だいぶ優しくなってるでしょう」と言っていました。確かにあの頃より色合いが淡い感じがしました。
その日は珍しくお寺が開いていて、御朱印もいただけました。
人形供養などをしていたそうです。
せっかく開いていたので、中も見てきました。
山号は五峰山。
古そうな木彫りの仏様もあり、円空を思い出しました。
それは聞いていないので写真は撮りませんでした。円空ではないと思います。
おばがお坊さんに「あんたのお父さん、何年生まれ?」と聞いていました。
同級生かなんかのようです(笑)
見学までしてしまったので、すっかり遅くなり、急いで従兄弟のおうちへ向かいました。
気持ちのよい天気でした。
黒内は桃が有名だそうで、桃源郷と呼ばれています。
小鷹狩城と向井小島城に挟まれているところになります。
小鷹利城は姉小路氏の一族、小鷹利伊賀守の居城だったといわれています。
戦国時代に、牛丸氏が謀反を起こし、小鷹利城を乗っ取りますが、その後、父子三代にして断絶とあります。悪いことはできませんね。
従兄弟のおうちにも、とても立派な朴葉の木が立っていました。
従兄弟の奥さんが古川駅の飛騨古川まつり観光案内で案内をしているので、連れていってもらいました。
続きます。