今日は夫も出掛けていき、じゃあ私も出光美術館にでも行って、
「琳派の焼き物」でも見たいなと思いましたが、朝からアップされたばかりらしいこの動画を見てしまい、結局うちにいます。
ほんとに出不精なので、自分でも困りますよ……
でも篠田正浩監督とか懐かしい。
ということで、これを視聴した後、久しぶりに思い出して、坂口安吾の「新日本地理」を読んでいます。
私が飛騨に興味があるのは、もちろん母親の出身地だということもありますが、本当は五、六年前に、この坂口安吾の飛騨に関する記述を読み出してからです。
坂口安吾といえば、私は「堕落論」を書いた小説家であることの認識しかなかったので、こんなことを書いているのかと驚いて、ほかにもいろいろ安吾のものを読み漁った記憶があります。
これは、歴史がお好きな方でないと、ちょっとなかなか最後まで読めないと思いますが、かくいう私も何回にも分けて読んでいます。
また久しぶりに読み返していますが、蘇我天皇論というのがあり、
こんなのあったっけ？と、今になって何かがつながってきた感じが……(笑)
坂口安吾が「タンテイ」と言っているように、
たまに色々調べていると、何やってるんだろうと自分で自分を思いますが、タンテイなんだな。
今日は結局、出掛けずこれで1日終わりそうです(笑)
