おつかれさまでした💦
憾満ヶ淵は神橋の下を流れる大谷川の小渓谷です。
川岸に巨岩があり、岩上に晃海僧正が建てた不動明王が安置されていましたが、その不動明王の真言の最後の句から「かんまん」の名がついたと言われています。
南岸には数えるたびに数が違うといわれることから、化地蔵と呼ばれる約70体の地蔵様が、また上流に行くと護摩壇があり、その対岸の絶壁には弘法大師が筆を投げつけて彫りつけたという伝説のある「かんまん」の梵字が刻まれていて、弘法の投筆とよばれています。
調べ物をしに来た中学生の一団もいました。
それほど広くないですが、エメラルドの川や生き生きとした木々、鳥の声に癒され、散策するのには最高です。
上のほうに輪王寺門跡の墓所があるそうです。
全くの余談ですが、私、門跡というのが個人的にちょっと気になるワードなので、調べたいところです。
さて、元に戻りまして、日光金谷ホテル横にある磐裂神社にお参りして、行程を終了しました。
お昼の日光金谷ホテル。
磐裂神社です。
日光金谷ホテルから歩いて坂道を下りていたらありました。あまり人は訪れなさそうですが、入り口には日本最古の神社と表記があります。
勝道上人が7歳の時に、夢の中で日光開山のお告げを受けたというその明星天子を祀ったところだそうです。
最後にここをお参りできたのも、何かのご縁のような。
日光旅行記はこれでおしまいです。
長々とありがとうございました🙏