地方議員さんの会合で地方財政のレクチャーをやってほしいとの依頼を受けた。
授業では国政や国の財政ばかり扱うので、改めて勉強をし直している。
だいたいの構想はまとまった。
テーマは「行政の仕事って何だろう?」
最近、新自由主義が台頭し、官から民への移管が進んでいる。
そうした中で、民に任せてはいけないものとは何か?
人口減少、インフラの老朽化、財政赤字・・・
そんな問題にも切り込めたらとは思うが、妙薬はない。
普段、「地方自治は民主主義の学校」などと生徒に教えておきながら、実は地方自治の実態についてはほとんど何も知らなかったことを痛感。いい勉強をさせてもらった。
まだ1か月あるから、ゆっくり考えよう。