3年生の「政経」の授業が2コマあった。1年ぶりの授業になるが、生徒とコミュニケーションをとりながらいい感じで進めることができた。やっぱり授業は楽しい。最高の道楽である。
「教科書を読んでわかるところは説明しない。教科書に書いてない面白ーい話をしてあげる」と言ったら生徒は喜んでいた。覚えるばかりの受験受験した授業に飽き飽きしているみたいだった。さすが天高生である。学校のレベルが下がるほど「試験に出るところだけ」を教えて欲しがる。
先日ある先生から、72期生の同窓会の席で僕の授業が話題になって大いに盛り上がったと聞かされた。卒業して何年もたつのにまだ覚えていることにうれしくもあり、恥ずかしくもあった。今年も頑張ろう!
(翌日の追記)
3人の同僚の先生が見学に来てくれた。有難いことである。特に今年新任で来られた先生の時間割は、私の授業と重ならないように配慮して、1年間の授業(約52回)すべてを見学できるようにしてくれていると聞いた。今年で最後の教員生活。すべてを伝えたい。
今日も来週に予定している授業のノートを書き換えた。年々グレードアップするから、授業をやる方も新鮮な気持ちで教室に臨むことができる。もし私の授業を見学したいという方がおられましたら歓迎します。お声掛けください。
注)上に掲載した写真は過去に撮影したもので、今年のものではありません