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南英世の 「くろねこ日記」

イ・サン

韓国ドラマ「イ・サン』全77話見終わりました。朝鮮王朝の両班の力、身分制の根深さ、改革の難しさなどがうまく描かれていました。ちょっと、ストーリーの展開に違和感もありましたが、まあ、それは置いておきましょう。
監督は、チャングム、トンイを作った人と同じ人。だからイ・サンの配役もチャングムの「同窓会」(笑)。

現代の韓国のものの考え方を知るには、李氏朝鮮時代にさかのぼって知る必要があると考えています。韓国の国定歴史教科書(日本語訳)を読むと21代英祖、22代正祖時代の老論(ノロン)と少論(ソロン)の対立や蕩平策の記述がよく出てきます。イ・サンを見ているとそのあたりのことが良く理解できました。

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