(写真は北壁のコブ斜面)
前回(2月14日)、ハチ北スキー場(兵庫県)に行って、もうスキーをやめようと思ったのだが、あまりに寂しい終わり方を見かねたのか、娘が「一緒に行くからもう一回滑りに行こう」といい出した。というわけで、2日間のスキー「卒業旅行」をすることになった。(前回のブログはこちら)
初日目の天候は曇り。暑くなく寒くなくちょうどいい感じ。前回の猛吹雪に比べれば天国のよう。視界良好。ビュンビュン、かっ飛ばす。娘と二人で、トレーンをする。やはりスキーは一人でするより、仲間がいたほうが断然楽しい。
前回止まっていた北壁リフトが動いていた。早速頂上まで行く。さすが、ハチ北の象徴とも言うべき急斜面。果敢にトライするも、残念ながら今年の課題であるこぶ斜面の克服成らず、弾き飛ばされる。
続いてチャンピオン(上級コース)に挑戦。なんなくクリア―。気持ちよく滑る。重心を移動し、サイドカーブに乗ってキューンと曲がる。そうそう、あの感じあの感じ。ようやく、カービングスキーの感覚が戻ってきた。
続いて、鉢伏山(1221メートル)山頂から、北壁スカイロード・中央ゲレンデを経て麓の野間ゲレンデまで3キロほどのコースをノンストップで一気に滑り降りる。中パラの省エネモードで滑る。やっぱり、スキーは長いコースをノンストップで滑るに限る。
リベンジ ハチ北!ヤッホー
夜は、リゾートヴィラハチ北というホテルに宿泊。
客室数は18室というこじんまりしたホテルなのだが、これがまた素晴らしい。宿泊客の半分は子ども連れの中国人ファミリーのツアー客だった。温泉につかりながら英語でいろいろ話をした。ボードが大好きだと言っていた。かなりの富裕層なんだろう。
夕食にオプションですき焼きを頼んだら、本場但馬牛の肉がたっぷり出てきた。娘と二人で一生懸命食べたのだが、結局食べきれなかった。あー、もったいないことをした。そうと知っていれば、タッパを持参したのに・・・・。
夕食後、外に出てみると空にくっきりと北斗七星とオリオン座が見えた。娘が、北斗七星を初めて見たと感激していた。
2日目はあいにくの雪。風こそあまりなかったが、北壁リフトは運転停止。中央ゲレンデを中心に娘と二人でトレーンを楽しんだ。
あのままやめてしまわず、もう一度ハチ北に来て本当によかった。あと10年、いや20年くらいは滑れるかも(笑)
本当に楽しい2日間だった。
ありがとう。