一仕事区切りがついたので次の仕事に取り掛かる前に、廣津留すみれさんの書いた ”ハーバード・ジュリアードを首席外業した私の「超・独学術」”を読んだ。
ハーバード大学1学年1600人中、日本人はたったの3人。この本を読んでハーバードの受験手続は全部日本にいてできることを初めて知った。
・3年間の高校の成績、学年順位、推薦状、SAT(米国の科目別大学進学適性試験、全科目英語で実施)
・課外活動の成果
・エッセイという小論文2本(恐ろしくハイレベルな内容でかなり重視される)
・面接はスカイプで実施。
30年ほど前、三国丘高校の生徒で、日本には環境問題をきちんとやっている大学がないという理由でアメリカのボストン大学に入学した生徒がいた。あの時、大学もいよいよ世界から選ぶ時代がやってきたのかと驚いたのを覚えている。
廣津留さんがハーバード受験のためにどんなことをしたか? そんな興味からこの本を買ったのだが、基本的には普段私がやっていることと同じだった。
① 毎日 ”TODO” リストを作り、優先順位を決めてやったタスクは上から順番に消していく。
② 5分の隙間時間を有効に使う。1分たりとも無駄にしない。
③ 遠い将来を夢見るより、今をしっかりやる。
「ハーバードでは正解を創造することが求められるのに、日本人は自分の頭で考えようとしない。」
この指摘が、次の仕事に関連して面白かった。