南英世の 「くろねこ日記」

第二の青春

 かつて浪人をしていた時、予備校に通い始めて3か月で偏差値が20伸びた経験がある。毎日自分の実力がついていくのがわかった。昨日の自分と今日の自分が違う、朝の自分と夕方の自分が違う。そんな経験をした。
 
 今それと同じことを感じている。オンライン依田塾に入って9日目。毎日が感動の連続である。どこが筋にあたるか、どこが利き筋になるのかがわかってくると囲碁というものがこんなに面白いものかと感動する。感動したことは脳みそに焼き付く。以前は大嫌いだった詰碁や死活の問題も、解くのが楽しくなってきた。数日前までは解けなかった問題が、いまは瞬時にわかる。
 
 
(黒先生き)
 
 
先日、関西棋院公認の囲碁インストラクター試験を受けてきた。
 
ポイントは50分の筆記試験。かなり難しい詰碁や序盤・中盤問題のほか、2題の論文試験もあった。結果は来週にも郵送されてくる。合格したら恥ずかしい手は打てない。今日も8時間ほど囲碁の勉強をした。毎日駆け抜けるように伸びている。70代は伸び盛り(笑)。第二の青春到来である。
 
 
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