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南英世の 「くろねこ日記」

メルカリは現代の図書館

 手持ちの本を全部読んでしまったので、何か面白そうな本がないかと久しぶりに梅田の紀伊国屋書店に寄った。

あるある。しばらく来ないうちに結構面白そうな本が出ている。

以前なら、その場ですぐ全部購入したのだが、最近ヤフオクやメルカリで「真新しい本」が出品されていることを知り、念のため書名をメモをして書店を出る。

中央銀行(白川方明)
猫を棄てる(村上春樹)
この不寛容な時代(佐藤優)
教えるということ(出口治明)
MMTの教科書(真壁昭夫)
MMTとケインズ経済学(永濱利廣)
MMT 現代貨幣理論(L・ランダル・レイ)

総額 1万8490円

家に帰ってさっそくメルカリやヤフオクで調べてみる。
全部出品されている。
もちろん即注文。
総額 12800円
なんと3割引きで買えたことになる。

しかも、しかも
もし読んだ後これらを再出品すれば、購入価格とほぼ同額で売却できる。
手数料10%と送料がかかるが、それでも購入価格の8割くらいの元は取れる。

メルカリは現代の有料図書館である。
新刊本がますます売れない時代になってきた。
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