無職婆

この度仕事を辞めて無職になりました
色々と投稿していきたいです

フランス革命2

2024-08-01 18:58:43 | 日記

フランス革命について2

さて、産業革命によってフランス革命が起きたって私は言いましたが、(ほんまかいな?)って思った人も多いと思います

で、調べてみました

バスティーユ陥落が1789年7月14日

産業革命は18世紀半ばから19世紀にかけて起こったとあります

つまり1750年から1850年くらいに産業革命は起こったと

ということは私のいう事は、間違っていないという事か

 

まあ、マリーアントワネットが赤字夫人と言われたけど、王家が赤字を抱えていたことは事実ですが、よく考えてみてください

借金していたということはそれを貸していた貸主がいるということですよ

王家に金を貸す貸主、恐ろしいと思いませんか?

おそらく江戸時代に幕府がつぶした淀屋(幕府よりたくさんの金を蓄えた)くらいやばい存在ですよ

 

そして実は革命の推進力はこいつらなんです

歴史上姿を隠して出てこなくても、まずこいつらが最初に革命を後押ししたんです

彼らの目的はいったい何だったのか?

彼らの目的は金ではないんです

地位なんです

というのは人間はお金がないと(金が欲しい)と思いますが、金が十分あると(名誉が欲しい)と思うんです

本当は貴族になりたいけど、それは無理

でももう少し自分たちも優遇されてもいいんじゃないか?

そういう思いで、民衆の不満を利用したんです

実は絶対王政を支えていたのは貴族と資本家です

資本家はあまり歴史に登場しませんが、この二つの柱があって王は絶対的な権力を保持したのです

ベルサイユを建てたルイ14世からずっと彼らが権力を保持できたのはこの二つの支えがあるからです

でも王は貴族ばかり可愛がって、資本家を顧みてくれない

その不満はずっとあったんですよ

で、そいつらスーパーブルジョアジーはどうなったのかというと落ちぶれたんですよ

落ちぶれたって言っても明日の食べ物にも事欠くということはないけど、国王が死んでしまったのですよ

つまり貸した金は帰ってこない

それは自分で補填しなければいけなくなる

彼らはこの段階でフランスから逃れているはずです

自分たちがはやし立てた革命ですが、もはや自分たちでもどうにもならないところまで来てしまった

もう革命は彼らの手を離れて、生き物のようにうごめいていくのです


フランス革命1

2024-07-30 13:15:09 | 日記

なんだか最近YouTube見ていると{ベルサイユのばら}が頻繁に出てきて、YouTubeコメントに書いてもいいけど、長くなるからこっちに書いてみる

 

まずフランス革命についてなんだが、なぜ革命が起こったかわかるでしょうか?

これによる答えが

1.王家が民衆を苦しめた

2民衆は飢えていて苦しんでいるのに、王家はそれを顧みなかった

3王家(マリーアントワネットが)贅沢した

 

って言うけど、実はこれ全部嘘なんだよね

 

分かりやすいことから言うと3なんだけど、そもそも財政破綻はルイ15世が戦争したからで、それからアメリカの独立運動にも手を貸してかなり散財したのが原因

当時の情勢からするとアメリカをイギリスが手に入れたおかげではっきり言ってフランスはチェックリストなんだよ

何故?と疑問に感じるのは、今の私たちが正確な地図を持っているからで(なんか西の方に大陸があって、そこをイギリスが占領している)となると北と西からフランスが挟み撃ちにされるから、アメリカ独立はフランスにとって必須だから仕方なかったんだ

 

それと1.2に関してはず~とず~と民衆というのは飢えていて、こき使われていて、悲惨だったよ

エジプト時代から中国の殷時代から

なのに革命は起きなかったよ(まあ小規模は起きたかな?)

で、なぜこの時代にだけ起きたの?

 

それを考えればこの時代にしかないもの、この時代にしか起きなかったものがあったからじゃない

それは何かというと「産業革命」だよ

こればっかりはローマがどれ程優れていようが、起きなかったんだよ

 

ある、考古学者が言っていたんだけど「ローマにはあらゆるものがあった、水道もあったし、○○(忘れた)もあった。なかったのは電気だけ」て

聞いた時私「こいつあほかな?」って思った

産業革命が起こっているときと起こっていないときの違いが判らないんだね

ローマは奴隷がたくさんいて、(奴隷制をしていたローマ悪い)くらいにしか思ってないんだろうけど、よく考えてみてください

ローマは何故、あんなにたくさんの奴隷を持っていたんでしょう

奴隷だって食べささなきゃいけないし、服だっているんだよ

そんな金のかかるものを何故多量に抱えていたの?

それは今の私たちと同じくらい優雅な生活をするには奴隷の労働力が必要だったんですよ

いま私たちが機械でしていること、電気やガソリンを使ってしている事

それを全部奴隷がしていたんですよ

水を流すのも奴隷

船を動かすのも奴隷

だから奴隷が必要だったんですよ

 

話がそれた

続きます

 


光る君へを見なくなった

2024-07-22 05:31:58 | 日記

始まってしばらくは、「光る君へ」見ていました

でもあまりにもばかばかしくなってみるのを止めました

録画だけはしていますが

 

そもそも紫式部と藤原道長の恋なんてありえない

紫式部はそもそも男嫌いで、同性愛者の傾向すらある

勿論やっていたとは思っていない

でも歌や漢文が分かる年上の女性と文のやり取りくらいはしてた

そういうところを全く書かない

世間的にはそういうのを押しているんじゃないの

少数派だけど、異様に押すよね、今は

なのに一番やりやすい大河ではしない

 

紫式部(まひろ)がまるで朝ドラの主人公のように、明るくいい子なのは何なの

そもそも紫式部は陰キャで、今でいればオタク

だからこそ、光源氏はあり得ないくらいの美男子に書かれていて、つまり紫式部の妄想の中で存在するキャラなのですよ

もし道長と恋仲なり何かがあったなら、その証拠が文書に残っているはずですが、何もないじゃん

いくら身分が低いとはいえ、貴族の娘がほぼふみのやり取りをしたことがない、男性に身を任せないよ

しかもアオカン

昔のアオカンと今のアオカンは違う

その辺の公園と平安時代の森は違う

青大将が出てくるかもしれないし、キツネとかタヌキとかさらに熊だって出てくる可能性があるのに、少なくとも屋根のあるところでするよ

 

細菌とか虫とか着物についてしまえば、どう言い訳するんだ

 

庶民は確かに汚かったかもしれないけどさ

 

それと他にも言えることだが、そもそも資本主義が発達しすぎ

庶民が貴族とほぼ変わらないほどキレイは服を着ている

 

ちょっと江戸時代までさかのぼると、服もまともに来ていない子供が多くいたし、庶民は無視や細菌が潜んでいるかもしれないし、貴族と庶民の違いなんて見た目ですぐにわかるのに、光る君の世界では単に身分というものがあるだけで、見た目とかがほぼ変わらない

其れってよくある王国漫画でも同じで、資本主義発達しすぎなんですよ


今回の地震について

2024-01-09 04:19:18 | 日記
私は思うんですが、石川県知事はどうして豪華客船でも借りて、能登の近くに停泊させないんでしょうか それをすれば避難民はそこに入ることができるはずです そうすれば大抵のものが手に入ります 例えば船なのでどこかの港へ行くことができれば買い物等色んなこともできるはずなので日用品他ほとんどの物が手に入るはずです そうすればすべての避難民を入れることはできないまでも、入れた分だけ避難所は空きます そもそも避難民が多く避難所が足りないという事も聞きました だから避難所でもない公共施設に入っていると聞きます 避難民が多いのはまず正月の時点で実家に帰ってきている人間がいた事 災害が想定以上だったことが挙げられます
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紫式部と清少納言3

2023-12-16 21:12:37 | 日記

で、いよいよ彼らの文学的な力量なんですが、はっきり言いますが、清少納言は天才です

紫式部は努力型の人間です

これは実は意外かもしれません

海外では紫式部の評判は高く、彼女を天才と言っています

でもそれでも天才のほうは清少納言なんですよ

 

ある漫画家が言っていたのですが、「私は絵がうまくないからストーリーで勝負する」と

一応大御所になった漫画家なんですが、漫画に「絵」と「ストーリー」が必要だとすれば清少納言は明らかに絵がうますぎる人です

ピカソ並みにね(ちなみにピカソのデッサンを見れば彼がどれだけ絵がうまいかわかる)

でも紫式部はそれほど絵がうまくない

つまりこの場合の「絵」とは文学そのもの

言葉の使い方、選び方、自分独自の言葉を造るという天才の作業が清少納言は優れているという事です

「春はあけぼの」なんて彼女以外作れない言葉ですよ

この言葉は今でも受け継がれていて

例えば(花は桜)な(男は~)とか

それは強いを表しているかもしれないし、綺麗かもしれないし、華やかなのかもしれない

花が椿なら(~は~)という風に椿の特性を言葉にするのではなく、感性で表す

コマーシャルでありましたよね

山は富士なら酒は白雪って

富士は一番高いと言いたいのか、一番きれいだと言いたいのか、何を表しているのかがそこに想像の域になってくる

 

紫式部が書いたのは物語、つまり小説です

そこには色んな恋愛ドラマも親子のドラマも仏教の教えも様々に書かれていて、その含蓄の深さや哲学、思想などに、その才がみられるわけです

明治になって日本の政府は「源氏物語」を翻訳し、その素晴らしさを海外に広めました

(余談ですが、そうは見えないかもしれないけど、海外で源氏物語に触発された小説家はたくさんいます)

 

これは当たり前の事で、もし枕草子を翻訳しても海外から馬鹿にされていたでしょう

何故なら内容がバカバカしいからです

大したことを書いていないし、ろくでもない

ただの女の愚痴だったりします

じゃあいったいどこに価値があるのかというと、その日本語の使い方に天才的な才があるわけで、それを英語とかフランス語にしてしまったら、その文章の良さみたいなものは壊滅してしまうんです

例えれば、一日経った大福みたいなもので、出来立て食べたらおいしいけど、日が経つと食べれたものではない

つまり彼女の才というものは日本語を知っている人間にしかその凄さは分からないのですよ