休校の衝撃が全国を駆け巡った今日。
色んな意見が飛び交った。
休校の為には仕事を休めない親の立場も理解した上で、千葉市長の判断は柔軟で目を引いた。
ただ、ここで一つ つぶやこうと思う。
できる限り、休める親は休んでほしい。在宅ワークできるなら家にいてほしい。
企業にも、接客業、ショッピングモール等も休業の選択を議論してほしい。客足が更に減少する事は明らかである今。パート、アルバイトで回している店舗ならば人件費、光熱費の採算が合わない営業が続く。
仮に、ウイルス拡散が進んだとして我が子が感染したら、どうなるかを想像してほしい。
家族経営の飲食店で、感染が確認されればその後の事業経営にも陰をおとすと思ってほしい。
感染者が家族に出た場合。今回の新型肺炎は家族間感染は99%とまで言われている。家族に感染者が出た状態で、仕事を継続できるのか。
WHOの試算で、最悪の場合全世界の70%近くが感染する恐れがあとしている。
世界で40億近くの人が感染する事になる。
日本の70%であるなら9000万人。膨大な数だ。その内致死率が1%ならば9万人がなくなってしまう。
『そんな大げさな!』
といった方々。そんな大げさな事が今起きかけている。日本は今国内事例で200人の方が感染し、死者数は5人。単純計算で致死率は2.4%
武漢での致死率は3.4%
湖北省以外の中国では0.9%
韓国では0.7%
ただし日本は感染者が何人か正確に把握できるほど検査体系が整っていない。
そのことから考えて韓国の0.7%の致死率で考えると既に感染者は700人強いてもおかしくない。感染確認者200人に達した今、本当に瀬戸際なのだ。
目に見えないウイルスは、今ではなく遅ければ2週間後に目を覚ます。今どれだけ対策をとったかで来月の様相が変わる。
学校が休校になり、ディズニーが休園し、都立公共施設も休園休館するっていうことが今までの『日常』ではない事を分かっている人は分かっている。
千葉市の対応は柔軟だった。
だけど、企業の対応と個人の対応でより防疫効果が上がり、5月の様相がかわる。
経営陣の皆様。ご検討ください。