みのり写真ブログ

季節の風を感じながら・・・

山の思い出

2005年11月25日 | LX2
今日は私が小学生だった頃に体験した
懐かしい思い出をお話したいと思います
私の住んでいるところは
今でこそ国道が走り
川向こうの街まで渡る橋ができ
「町」から「市」になり・・・と
随分住みやすくなりましたが
昔は何にもない代わりに自然がたくさんありました
近くにある山は
結構最近では登山客が増えてきたり
川は昔から国定公園になっており
最近では遊歩道なども整備され
ちょっとした観光地になっている
今日は山の思い出を・・・

昔は山の麓は俗に言う草原(くさはら)で
冬になるとエノコログサとか名前も知らない草が
全部枯れて果てて薄いベイジュ色にうめつくされるのです
朝はそこが一面霜で覆われて
太陽の光をあびてキラキラしていた
細い山道に落ちたどんぐりを拾ったり
小枝を拾って小川に浮かべて競争したり
電磁波の「で」の字も知らない自然児でした
春先の草原では落とし穴のような穴を見つけ
何気なく覗いてみたら長いヘビがとぐろを巻いていて
びっくりして逃げて帰ってきたことを今でも覚えている・・・
ということは
私にとって、本当にビックリの出来事だったのでしょうね
次回は、川の思い出をお話します
お楽しみに

(写真は木ぼっくりたち)