毎日が遺言

二人の中村

 スコットランドで活躍する中村俊輔が、オシムジャパンの初戦のメンバーに招集された。
 彼が参加するリーグが世界の一流じゃないから、彼の実力はニュースで知るほどのものではない、話題の大きさほど実力は高くない、などという声を聞くことがあるが、国際的な舞台で活躍していることは大きいし、何よりチームの主力として試合に出続け、また結果を出し続けていることは、並の力じゃないことを示していると思う。やっぱり、精神的な強さが違うんじゃないかなぁ。テクニックも運動量もすごい選手だと思うし、いつも全力という姿勢は気持ちがいい。それで結果も出しているしね。日本が誇るべき選手の一人だろう。
 今度のペルー戦でも活躍してほしい。

 ところが、もう一人の中村は、今ひとつ。パッとせんなぁ…
 中日に拾われて、オープン戦で使われ続けている中村紀洋
 せっかく活躍の場を与えてもらっているのに、なかなか結果が出せないでいる。連日無安打の日々。それでも使い続けてくれている、かつての打撃の師匠、落合に恩返ししてほしいものだ。
 映像を見る機会が全然ないので、何が悪いのかわからないんだけど、ここ数年、バッティングの時に淡泊な感じがしていたことは確か。近鉄の優勝時あたりでは、バッティングにもっと余裕があったなぁ。例えばボールを見続けている時間とか、身体の回転が粘っている時間とか、ミート時にボールとバットが触れている時間とかが、なんだかもっと長かったような気がする。
 もう一度全盛時のようなバッティングを取り戻してほしい。がんばれノリ
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