デイサービスの母を見送り、朝ごはんからのルーティーン(トイレ、体操、神仏のお参り)をして、いつもの木曜日の朝、タケノコ掘りに行きました。今年は早くもタケノコ終了か、と思うのですが、やっぱりあってほしいという気もするし、真竹のタケノコが入れ替わりに上がってくるしで、籔の点検だけはしておきます。
で、山際の竹やぶの一番奥に行くと、何やらガサゴソと足音が… 妻も畑に来ていましたが、少し離れたところにいたし、隣の畑に人はなく、「猫か?タヌキか?アライグマか?」などと息を殺してじっとしていると、視界の隅を小さな茶色いものが動きました。シダの生えているあたりに姿が見え隠れし、それを見つめる私の視線に気づいたのでしょう、急いでそいつは籔の土手に上がりました。
籔の突き当りは墓地の石垣に阻まれていて、そこには枯葉や墓地から投げ込まれるごみ袋などが溜まっています。そこに頭を突っ込んでいるところをパチリ! イタチでした。ひょいとこちらを向いた顔は、鼻のところが幾分白く、まだ子どものイタチのようでした。それから、餌になる小動物を探しているのでしょう、枯葉の中に鼻先を突っ込んでは、私を警戒して移動する、ということを繰り返していました。可愛かったな~♪
畑の周辺は、この小さな黄色い花がいっぱいです♪
タケノコは、ナシ。サヤエンドウの収穫と、道路際の電気柵の周辺の草刈りをしました。この電気柵の、道を挟んだ反対側が、放置されて荒れた籔になっていて、以前はイノシシが我が家の田んぼへ侵入する経路になっていました。先日、隣の畑にイノシシが出た跡があったので、イノシシから電気柵が見えるように、きちんと草を刈って、イノシシの鼻先の高さに柵を設置し直しました(道路わきの土が下がるので、柵の高さも下がってしまうのです)。電気柵は、鼻先など、肌が出ている箇所にしか効かないので、初めて来たイノシシが警戒して鼻先を出したときに痛い思いをさせておくことが大事です。一度電気ショックを経験したイノシシは、柵の線が見えるだけでそれを避けるようになるんですが、線が見えないと突破してしまうことがあります。イノシシは、わりとお構いなしに突き通ることがあるので、まずはちゃんと見える位置に柵を設置して、警戒心を喚起しておくようにしておくのです。
この作業にけっこう時間がかかったので、午前中はこれで終了です。12時を過ぎてしまいましたが、母がデイサービスから帰ってくるのにちょうど間に合ってよかったです。
お昼ご飯は、ピザ。ニッポンハムの、1枚198円(ヤオヒコ価格)。母が1枚の3分の1、妻が1枚、私が1枚と3分の2。これでほど良い量です。生地は薄いですが、ふんわり感もっちり感があって、美味しいです♪
午後も、畑仕事を頑張ります!o(^-^)o