今日は午前中に、母を連れて家に帰り、リハビリの先生、看護師さん、ケアマネさん、福祉器具担当者といっしょに、母が家の中を歩きました。退院後の自宅での生活で注意すべき点を見つけて、そのケアについて相談する機会でした。
母の部屋は離れにあるんですが、離れへの廊下の途中にお風呂とトイレがあります。玄関の3段の高い段差をやっとのことで上って、まずは自分の部屋へ。ベッドでの寝起きの点検、お風呂の入り方の練習、トイレの出入りの練習、と続き、ふだんずっと座っている居間で一休み。その間、ベッドの手すりや玄関の手すりの相談。その後、朝食をとる台所での動きの点検、奥座敷の仏壇でお参りするときの椅子の用意、最後は玄関の段の上り下りの練習、と続きました。
母にとっては1時間以上のリハビリ。最後はかなりきつそうにしていました。リハビリの先生と看護師さんが病院に帰られてから、ケアマネさんたちと、手すりのレンタルとお風呂用のいすや簡易トイレの購入について相談。
そして、ケアマネさんたちも帰り、「じゃあ病院に戻ろう」というときになって、母が「トイレに行く」。「まだ手添えが必要だし、病院に戻ってから看護師さんと行ったら?」と言っても「今、したい」。結局、妻の介助で、久々の自宅のトイレ使用となりました。無事に使えて良かった!
足元はまだまだ危なっかしいですが、意欲満々の母、予定時間をかなりすぎて12時すぎに病院に戻ると、すでに部屋に置かれてあった昼食のラーメンを、麺が少々伸びているのもかまわず、モリモリと完食していました。
退院まであと5日。頑張りましょう!😄