タビ0074。

人間とは、人類の行く末を心配して今まで歴史を創り上げて来ました。

その歴史の中でいくつもの破壊と建設を繰り返してきました。それは、物質だったり、精神的なものだったりしました。

遺跡の破壊、宗教への迫害。全て人類の歴史に残した、負の足跡です。
わたしは、一人でこの世界を彷徨い、いまこうして待ち続ける心境は、連獄にいる人達と同じかとも思います。

しかし明らかに、この世界には、今自分しか存在しないと、云う事を誰かに告げて欲しいと思います。

昔、キリスト教徒の祈りに、一言でも神は言葉を持って答えたのでしょうか？
それを聞いた人は一人も居なかったのも真実です。私一人しか居ないこの世界も事実です。

次の場面を期待して、待ちます。