信念の炙り出しの中には、過去にまつわるものもたくさん出てきてると
思います。
思い出とわかっているのにそう思えず、
いまだ関わりがあるかのような感覚になっているかもしれません。
でも、終わってます、全部・・・。
現在に全く関係ありません。
全て過去世です。
また自分が終わらせてない事、それも頻繁に出てくると思います。
終わらせていないこととは、わかりやすく言うと、
自分の中に決着をつけてないことです。
特に人間関係に関わることが多いと思います。
決着をつけてないとは、自分の中にそのことに対する感情が残っている
ということです。
現象が起こる原因は、自分が体験したいがために起こったこと。
全て自分のために起こったことなのですが、そこを理解できず
現象を現実のものと捉え、出てきた登場人物の皆さんに並々ならぬ
感情を抱いているということです。
現象は、ただただその感情を味わうために起こった。
味わったことでもう終わったんです。
でもそのことを忘れたまま、経験したことを思い出して、
負の感情が湧き上がってくる。。
現象の再放送ならぬ、再体験ですね。。
じゃあなぜ出てくるか？？
その経験した感情の元になっている信念に気づかせ、捨てさせるためです。
終わっていることを認めて、過去の現象を捨て、本来の自分に戻り、
今を生きてほしいから。
これだけなんです。
過去世にフォーカスし、出てきた感情に浸って懐かしんだり、
苦しんだりしろと言ってるのではないのです。
でも集合意識を見ていると、どうも、浸って感傷的になり、
再度同じ苦しみに苛まれている方が多いように感じます。
恨み、妬み、嫉妬、怒り、悔やみ等々、色々あることでしょう。
感情に浸ることは決して楽なことではありません。
むしろ苦しい事だと思います。
でもこれまでの癖で、負の感情に浸ることは嫌いじゃないんですねぇ～
そして厄介なことに、無意識にやってしまうのです。。
意識的に負の感情に浸るって方は、ほぼいないはず。
なぜなら、苦しくなりたい～～～って思う人はいないと思うので。
なので負の感情に浸るのは、無意識下で、かつ反射的に起こるのです。
片付けと同じで、昔のグッズが出てくると、
それに見入ってしまって進まなくなる。
皆さんも経験がありますよね～（笑）
私もた～くさんありました（笑）
これと同じなんです。。
こうしてその時の雰囲気に浸るんです。
あ～あの頃はこうだった～～って、懐かしく回想するんです。
いいことなら、いい気分になるのだからOK。
でもそれはいいことばかりじゃないわけで。
嫌なことを思い出したら、そこから気分は落ちてしまいます。
ですので負の感情がでてきたら、我に返り、
この気持ちになりたいのか、なりたくないのか問い、
こんな思いしたくないと心から思えれば、簡単に捨てられます。
分析とかいりません。
ただただ、不要なんだと言い聞かせ、捨てるイメージをする。
それだけです。
なんで思い出したのだろうと分析したり、怒ったり、悔やんだりしても、
なんの意味もありません。
だって過去のことなんですから。
思い出すのは、捨てるため。
ここを忘れないでいただきたいんです。
私がこのようにしつこく伝えているのも、
手放しの仕組みはシンプルですが、
こういうシンプルなことこそ忘れてしまい、
反対の方向に引き戻される。
読者の皆様も、もう聞き飽きた～～と
思われるかもしれません。
順調に進んでいるのなら、
この記事が伝えていることは不要でしょう。
でもなんだか不安になったり、今自分がどこにいるのか？
順調なのか否かもわからないと思い始めていたり、
周りは順調そうに見えるのに、
自分はどうなのだろうと見えない他者と比較して
（この信念もいりませんが・・（笑））
右往左往している状況が見て取れるので、
再度伝えさせていただきました。
炙り出しは、過去の回想ではなく、
私達が信念を捨てるためのサポートのためにあるのです。
決して苦しい事でも、嫌なことでもないんです。
むしろありがたい事。
このサポートがなければ、今自分が信念をどのくらい捨てていて、
どのくらい進んでいるかがわからないからです。
たくさんたくさん炙り出しが出てくると、
自分は信念捨ててないのでは？という感覚に
陥るかもしれませんが、むしろ逆だと思ってください。
増えれば増えるほど、今がチャンスっていうサイン。
宇宙が、今ならきっとたくさん捨てられると踏んで、
たくさん思い出させているにすぎないからです。
過去の出来事が終わっていることを認められないと気づけたら、
それもチャンス。
なぜ終わっていると思えないか、どんな信念が隠れているのか？
大きな信念をごっそり捨てられるチャンスです。
そして１つ注意が必要です。
このように信念を捨てるためではなく、
思い出に浸って感情がギャーギャー騒いでいたら、
先に進めないという状況も同時に生み出します。
これは負の感情が出た瞬間、その頃のパラレルに移動している。
そういうことだからです。
すごくいいパラレルにいたのに、
辛かった時代のパラレルに戻ってしまった。
この事実を自分に落とし込み、辛かったパラレルに戻ったとしても、
すぐに元のパラレルに戻るように、無意識でやっていることを
意識すること。
人は無意識にやっていることが、思いのほかたくさんあるんです。
呼吸とかがそうですよね。
意識して呼吸するのは、スポーツをしたりヨガをしたり瞑想したりと、
そういう時に限られます。
普段は、あ～呼吸してると思うこともなく、ただ息をしている。
そういう状況でしょう。
いろいろなことを意識してやってみるのも、結構楽しいと思いますよ。
一つ一つの作業が生き生きと感じられると思います。
思い出に浸るのはいい事だけにして、負の感情をサクサク捨てて、
身軽になっていきましょう！
そして過去のことなんだと出来事に決着をつけ、
時間を有効に使いましょう。
過去と対峙して戦っている時は、時間を無駄にしてるも同然。
同時に、その嫌な感情になる出来事が増えていくことでもある。
いい気分でいる意味ですが、いいものを引き寄せるためにいい気分でいる。
いやな気分でいるなら、嫌な気分になることを引き寄せる。
どちらを選択しますか？ということ。
楽しいことで頭をいっぱいにすれば、ずっとその思いでいられる
現象が続くんです。奇跡が連続して起こるということもあるでしょう。
何かするわけでなく、ただ楽しい気分でいるだけで。
楽なことだと思いませんか。
楽しい気分でいること、リラックスすることで豊かさを引き寄せる。
それはまぎれもない事実、宇宙の法則なのです。
法則を使って、楽に豊かさ手に入れましょう～～～！！！
