愛知、三重、岐阜の県境に近い。
養老山脈の裾野を走る国道258号線から1本入ったところに、専用の駐車場がある。
公共交通で来る場合、養老鉄道の駒野駅から駐車場まで徒歩15分くらいだろうか。
名古屋から来る場合は、津島市や愛西市を通り、東海大橋経由となる。
東の方から養老山脈に向かってくると、だいぶ遠くから山の中腹に建物が見える。
これが、本日紹介する「水晶の湯」である。

以前、道の駅「月見の里南濃」にある足湯を紹介したが、その背後の山の中腹にある施設である。
ここの施設の一つ目の特徴だが、なんと、自家用車では行くことが出来ない。
山麓の駐車場から12分間隔で専用のシャトルバスが出ているので、それに乗るか、山道を歩くかである。
山道を歩く場合、野生の猿がいるので注意して欲しい。

通常はシャトルバスを乗ることになる。
細い山道を右へ左へと、慣れたハンドルさばきでグイグイ登っていくと、下から見えた施設にたどり着く。


料金は510円と安め。
カウンターの右後方に脱衣所がある。
この脱衣所がいただけない。
とにかく狭く、常に混雑している印象しかない。(筆者は4・5回目だったが)
本当にマイナス。
内湯浴室は、主浴槽(温泉)、ジャグジー、日替わり湯、サウナ、水風呂、歩行湯という構成。
露天風呂は、壺湯と檜風呂(日替わりで岩風呂。)だ。露天風呂はいずれも温泉である。
泉質は、ナトリウム-カルシウム-塩化物泉で、加温かつ循環式だ。
穂のかな塩分を感じ、入浴後は肌がツルっとして幾分か保湿感を味わえる。
(パンフレットから写真を拝借)

何といっても、露天風呂の眺望が最高だ。
濃尾平野が一面に見渡せる。名古屋駅や、冬場には冠雪した山々も見渡せる。
浴場内は撮影禁止なので、施設の外から見た景色を貼り付けておく。


眺望と温泉という組み合わせは、海や山間の雪景色になりがちであり、このように真っ平らな平野を見渡せる温泉施設はなかなか無いと思う。
泉質がそこそこでも、眺望が素晴らしい(そして安い)ので三ツ星を付けたいのだが、施設の手狭さから発生する混雑の不快感はかなりマイナス。
非常に惜しい二つ星とする。
★★ ナトリウム-カルシウム-塩化物泉(中性高張性低温泉) 自家源泉湧出量60L/分
岐阜県海津市南濃町羽沢1623-3
養老山脈の裾野を走る国道258号線から1本入ったところに、専用の駐車場がある。
公共交通で来る場合、養老鉄道の駒野駅から駐車場まで徒歩15分くらいだろうか。
名古屋から来る場合は、津島市や愛西市を通り、東海大橋経由となる。
東の方から養老山脈に向かってくると、だいぶ遠くから山の中腹に建物が見える。
これが、本日紹介する「水晶の湯」である。

以前、道の駅「月見の里南濃」にある足湯を紹介したが、その背後の山の中腹にある施設である。
ここの施設の一つ目の特徴だが、なんと、自家用車では行くことが出来ない。
山麓の駐車場から12分間隔で専用のシャトルバスが出ているので、それに乗るか、山道を歩くかである。
山道を歩く場合、野生の猿がいるので注意して欲しい。

通常はシャトルバスを乗ることになる。
細い山道を右へ左へと、慣れたハンドルさばきでグイグイ登っていくと、下から見えた施設にたどり着く。


料金は510円と安め。
カウンターの右後方に脱衣所がある。
この脱衣所がいただけない。
とにかく狭く、常に混雑している印象しかない。(筆者は4・5回目だったが)
本当にマイナス。
内湯浴室は、主浴槽(温泉)、ジャグジー、日替わり湯、サウナ、水風呂、歩行湯という構成。
露天風呂は、壺湯と檜風呂(日替わりで岩風呂。)だ。露天風呂はいずれも温泉である。
泉質は、ナトリウム-カルシウム-塩化物泉で、加温かつ循環式だ。
穂のかな塩分を感じ、入浴後は肌がツルっとして幾分か保湿感を味わえる。
(パンフレットから写真を拝借)

何といっても、露天風呂の眺望が最高だ。
濃尾平野が一面に見渡せる。名古屋駅や、冬場には冠雪した山々も見渡せる。
浴場内は撮影禁止なので、施設の外から見た景色を貼り付けておく。


眺望と温泉という組み合わせは、海や山間の雪景色になりがちであり、このように真っ平らな平野を見渡せる温泉施設はなかなか無いと思う。
泉質がそこそこでも、眺望が素晴らしい(そして安い)ので三ツ星を付けたいのだが、施設の手狭さから発生する混雑の不快感はかなりマイナス。
非常に惜しい二つ星とする。
★★ ナトリウム-カルシウム-塩化物泉(中性高張性低温泉) 自家源泉湧出量60L/分
岐阜県海津市南濃町羽沢1623-3
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