名古屋市のベッドタウンとして発展が目覚ましい長久手市。
名古屋駅から地下鉄東山線に乗り、終点の藤が丘が入口だ。
そこからリニモに乗り換えると、長久手の町に入る。
東名高速の名古屋ICからも近く、万博の会場があったと言えば分かり易いだろうか。
高速のICが近いことは、土地柄、発展に寄与したことだろう。
そんな長久手市にある温泉施設がござらっせだ。
前述の藤が丘駅からシャトルバスが出ている。
車の場合は、トヨタ博物館の少し先の交差点を左折し、瀬戸のTVタワーを目指して道なりに行くと発見できる。
駐車場が広く、建物も大きい。
中に入ると、その広さを感じることになる。
入浴料は700円。
和と洋の風呂が入れ替えになっており、筆者が利用した日は男性は洋風呂だった。
天井が高く、浴室も広い。
日本最大規模(?)の炭酸風呂を押し出していたが、筆者的にはしっかりと源泉風呂があったことを強調したい。
泉質は、ナトリウム―塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)で、臭素もある。
洋風呂では、ほかの浴室よりも1階分高く浴室全体を見渡せる位置に配置されていた。
露天風呂にも天然温泉が含まれているようだが、こちらは温泉を感じることはほぼ出来なかった。
なお、ナトリウム系なので保温効果は高く、湯上り後もしばらく汗が噴き出てきた。
施設がゆったり作られており、家族連れにはよいだろう。
また、源泉もあるため、温泉マニアにも好かれると思う。
ベッドタウンにある温泉としては、かなりレベルが高い。
★★ ナトリウム―塩化物泉(低調性アルカリ性低温泉)120L/分
愛知県長久手市前熊下田170
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