はるかママ一家のドタバタ日記

奇怪、宇宙人君夫と、ぼーっとしたトドはるかママ、歌と踊り大好き娘はるかとの、ドタバタ生活を書きつづります。

般若心経の空という意味

2006-11-26 20:15:29 | Weblog
今日は、母方の祖父の、七回忌だった。

もう六年になるのかと、時の速さを感じた。

久しぶりに親戚の人たちが集まり、

おおきくなった子供達にびっくりした。

七回忌のお経が済み、説法を聞いた。

その中に、般若心経にある、

うん(漢字が変換できなかった)皆空

の 空(くう)

という字の意味についてだった。

空という字は、青空の空とも読める。

しかし、空しいとも読める。

般若心経を読むときに、どちらの気持ちで読んでいるかということだった。

少々聞きかじりだが、

お経は、前半は、亡くなった方へのお経。

後半は、自分のためのお経だという。

そして、七回忌は、上の世界と下の世界とが、ひとつになったよと、いうことらしい。

手を合わせると、ひとつになる。

心の中の、亡くなった方とひとつになる。

ということらしい。

私は、どちらかといえば、空しいの空(くう)が多いかと思う。

この説法を聞いて、そんな空しいときも、
青空のような晴れやかな気持ちになれるよう、お経を唱えたいと思った。

お墓参りにいき、手を合わせて、祖父にこれからは、そうすることにしたよ。と、報告した。

その後、道沿いに、綺麗な紅葉が川沿いにあり、祖父が、晴れやかな気持ちにさせてくれたのかもしれないと思った。

その後の、食事では、お店で皆と食事した。

皆、祖父も喜んでいることだろうと、喜んでいた。

祖父は、今、何をしているだろう。

川沿いの今は壊されている家のあたりで、
紅葉を見ながら、お酒を飲んでいるかもしれない。

本当にそうしているかもと思った。