こんにちは。
はかりの三和屋、奥田です。
梅雨入りしたにも関わらず、晴れ空が続いていますが、
紫陽花の美しい季節です。
私も先週末に、お気に入りのカメラを持って
春野町のあじさい街道とあじさい神社へ行ってきました。
あじさい神社(正式には六條八幡宮)が特に満開の見頃で、
変わった種類などもあり、とても見応えがありました。
あじさい街道は、道の傍にどこまでも紫陽花が続いており、
小さな道を入っていくと、ぐるりと紫陽花に囲まれた心地の場所も。
他にも高知の紫陽花の見どころが、こちらで紹介されていました。
興味のある方はご存知と思いますが、
あじさいの綺麗な部分は「花」ではなく「がく」です。
また、土壌のPHで紫陽花の色が変わるということも通説です。
紫陽花と聞くと青色のイメージが強いのは、
日本は酸性の土壌が多いため、青いものが多いのだそうです。
紫陽花の生育に適したPHは6前後で、
PH5程度で青く、PH7程度で赤くなるそうです。
もっとも、紫陽花の色が変化するのはもう少し詳細なメカニズムで、
酸度を調整しても、必ずしも思い通りの色になるとは限らない
ということです。
また、アントシアニンを含まない白い紫陽花など、
種類によって色が変化しないものもあります。
紫陽花は、開いた後でも色は変化するようです。
お庭や鉢植えで紫陽花を育てている方は、
酸度の変化で色がどのようになるか、試してみてはいかがでしょうか?
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(今回参考にさせていただいたサイトは園芸ネット本店さんです。)